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やっとかめ大使レポート2020

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#有松

天候さえも味方につけた信長の知略が、義元の野望を打ち砕いた決戦の地

天候さえも味方につけた信長の知略が、義元の野望を打ち砕いた決戦の地

名鉄有松駅から始まるこの町歩きは先ず、駅に降り立つと軒先の低い宿場町が広がっており、それだけでタイムスリップした気分になります。

しかし、この宿場ができたのは1608年と徳川時代では遅く、山麓だらけで山賊の追い剥ぎの被害から守るためにつくられたそうです。

このまち歩きの醍醐味は、織田信長と今川義元が辿った決戦の地を歩き、桶狭間の戦いを実体験できる事です。

高低差のある地形は現代の私たちが歩く

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心地よさの源泉“揺らぎ”を感じる有松

心地よさの源泉“揺らぎ”を感じる有松

11月8日(日)のやっとかめ文化祭、まちなか寺子屋「有松のまちなみに潜む揺らぎとは?」が開催されました。

講師には名古屋大学・太幡先生をお迎えし、「有松絞」でお馴染みの有松地区を舞台に、まちなみに潜む“揺らぎ”をテーマにした講義を伺い、その後は実際に有松の町を歩くというプログラム。

“揺らぎ”とは、古いまちなみを観て「なんだかいいなぁ」と感じる、心地よさの源泉。秩序の中にある、色や素材などの微

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