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やっとかめ文化祭DOORS〜なごや文化の扉をひらく〜
2020年10月31日 13:14
10月24日,愛知学院大学アガルスタワー放光台にて,同大学の石田尚敬先生によるまちなか寺子屋「名古屋の仏教寺院と縁日」が開催されました。縁日というと,特定の日にお寺や神社の参道などに露店が並びにぎわう様子が思い浮かびますが,そもそも「縁日」ってなんなのでしょう。実は,仏菩薩には毎月1日から30日までのいずれかの日が割り当てられており(三十日秘仏),それぞれに割り当てられた日をその仏菩薩の「縁
2020年10月30日 09:43
1 名古屋城天守閣の石垣細見めぐりこれは、やっとかめ文化祭初日を飾るプログラム且つ文化祭で一番人気のまち歩きです。見所は「ブラタモリ」に出演歴もある名古屋城学芸員の木村さんによる毎年変わるコースと石垣についての解説。木村さんによると戦災で焼け落ちた城に比べ、爛れながらも残った石垣は、物言わぬ歴史の証人でもあります。主に外様大名によって普請された石垣は彼らによる刻印が残っています。ア
2020年10月28日 14:18
やっとかめ文化祭の初日10月24日にまち歩き「古代・尾張氏と海人のルーツをたどる」に参加しました。古代にこの地方を支配してきた尾張氏は、海人(あま)族とも深く関わりがあると言われていますが、文字資料が少なく詳しいことはよくわかっていません。とはいえ、名古屋市南部から東海市にかけて古墳や遺跡、ゆかりの神社、昔を偲ばせる地名が多く残っています。この辺りは、昔は海が陸地の奥まで入り込み、舟も多く