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古代のロマンを感じる!〜古代・尾張氏と海人のルーツをたどる

やっとかめ文化祭の初日10月24日にまち歩き「古代・尾張氏と海人のルーツをたどる」に参加しました。

古代にこの地方を支配してきた尾張氏は、海人(あま)族とも深く関わりがあると言われていますが、文字資料が少なく詳しいことはよくわかっていません。とはいえ、名古屋市南部から東海市にかけて古墳や遺跡、ゆかりの神社、昔を偲ばせる地名が多く残っています。

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この辺りは、昔は海が陸地の奥まで入り込み、舟も多く行き交っていたようです。最初に訪れた船津神社はそうした海の安全を守る神様で、この神社の前を通る舟は敬意を表して帆を下げたそうです。近くの貝塚には今でも貝殻が落ちていましたが、今ではあまり見られない貝が多いとのこと。急に古代が身近に感じられます。
ゴールは日本武尊の妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)が祀られている氷上姉子神社。

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参加した皆さんは古代史に関心がある人も多く、ガイドの名古屋市教育委員会文化財保護室の野澤さんに熱心に質問していました。

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古代ロマンに思いを馳せた一日でした。

<レポート:しゃくや、カメラ:米倉>


■今回参加したまち歩き

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

【やっとかめ文化祭2020】
2020/10/24(土)〜2020/11/15(日)
参加方法はプログラムによって異なります。
詳しくはやっとかめ文化祭公式ウェブサイトよりご覧ください。



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