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『北斗の邦へ翔べ』関連

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文庫版『北斗の邦へ翔べ』(ハルキ文庫)11/15発売です

文庫版『北斗の邦へ翔べ』(ハルキ文庫)11/15発売です

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 さて、新刊情報です。
 2011年に刊行されました『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)が文庫化します。

 例のごとくのご連絡ですが、「11/15発売」を謳っておりますが、こちらは版元さんの定める目安みたいなものなので、実際には早めに入荷していたり、逆に行き渡るのに時間がかかったりする可能性がございます。その点、お含みおきください。

 本作は、幕末の最終局面、箱館戦争を舞台にした歴

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拙作『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)が第十二回本屋が選ぶ時代小説大賞にノミネートされました

拙作『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)が第十二回本屋が選ぶ時代小説大賞にノミネートされました

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 というわけでお知らせです。
 拙作『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)が本屋が選ぶ時代小説大賞にノミネートされました。

 ちょっと意外。
 というのも、『北斗の邦へ翔べ』、2021年刊行の作品だったからです。とはいえ、ノミネートしたんだからハッピー。
 実は本賞と谷津とは深い縁があり……。

 なんと六回目のノミネートです。
 今年で十二回を数える本賞のうち、二回に一回は登板。さら

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『街プレ』西多摩版に取材を受けました&1月売り『歴史街道』さんに北条義時の掌編を寄せました

『街プレ』西多摩版に取材を受けました&1月売り『歴史街道』さんに北条義時の掌編を寄せました

 告知です。今日は何と二つ。
 一つ目はちょっと告知がおくれてしまいましたが、『街プレ』西多摩さんより取材を受け、元日号に掲載されました。

 「東京二十三区から東京青梅市に帰るのはUターンなのか」とTwitterでツッコまれましたが、青梅は十年位前まで、西多摩一帯で生活すべてが完結する地域でした。そのため、青梅市民(特に年嵩の方)は新宿より東に行くことを「東京へ行く」と表現していました。
 最近

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拙作『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)に歴史小説家・秋山香乃先生より産経新聞での書評を頂戴しました

拙作『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)に歴史小説家・秋山香乃先生より産経新聞での書評を頂戴しました

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 わいわい。うれしいぞい!
 新選組ものの作品群で知られる大先輩の歴史小説家・秋山香乃先生より書評を頂戴しました!

 産経新聞さんにて。なんと新聞書評です。
 同業、しかも思いっきり同じジャンルで活躍なさっている大先輩に評していただけるなんてなんと光栄なことでしょう。
 新選組ものでありつつ、それだけではないというややこしさを持つごった煮感溢れる本作を整理して提示してくださっている本

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今月売りの『ランティエ』(角川春樹事務所)にインタビュー、拙作レビューが掲載されました

今月売りの『ランティエ』(角川春樹事務所)にインタビュー、拙作レビューが掲載されました

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 お知らせです。
 角川春樹事務所さんのPR雑誌『ランティエ』さんにて、インタビューを掲載して頂きました。

 表紙の通り、新刊の『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)のPRでございます。

 わたしが現在考えていること(の一部)や、どんな思いで小説を書いているのかなどなど、割と赤裸々に喋ってます。お相手は文芸評論家の末國善己先生です。まことにありがとうございました。
 また、インタビュ

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「死に場所を探す土方歳三」が嫌だったんです(『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)刊行に寄せて)

「死に場所を探す土方歳三」が嫌だったんです(『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)刊行に寄せて)

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 一人の歴史愛好者として時々感じることの一つに、「後講釈って恐いなあ」というものがあります。
 歴史上の人物は生まれてから死ぬまでの事績がそれなりに証されている場合が多く、有名な人の場合、特にその辺りの情報は充実しています。もちろんその中には古の物語作者の作文が紛れ込んでいたりするので注意は必要ですが、いずれにしても、小説の主人公になるような歴史上の人物には、大抵逸話や事績が堆積してい

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『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)、11/19放送FM Haro!「&U」内「本の世界」で紹介されました

『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)、11/19放送FM Haro!「&U」内「本の世界」で紹介されました

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 さて皆様、わたしの新刊は既に買ってくださいましたか?
 そう、『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)です。

 そんな新刊について、早速動きがありました。
 ラジオでのご紹介です。

 11/19の昼頃放送された『&U』内「本の世界」にて、拙作『北斗の邦へ翔べ』と、わたしのコメントが紹介されました。
 フリーアナウンサーのいとうけいすけさま、まことにありがとうございます!

 本作は箱

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『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)11/15発売です

『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)11/15発売です

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 はい、本日、ついに発売日です。

 本書、いわゆる箱館戦争をモチーフにしています。
 これまでわたしが何度か情報公開してきましたとおり、土方歳三が主人公(の一人)です。
 一般の新選組サーガだとこの時期の土方さんの活動はおまけ扱いというか、のちにやってくる彼の死を準備する最後の日々として描かれがちですが、本作ではそうした書き方になっていません。わたしの土方さんは蝦夷地に死に場所を探し

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11月新刊『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)にまつわるエトセトラ

11月新刊『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)にまつわるエトセトラ

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 発売まで一週間に迫ってまいりました『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)

もうそろそろ何か宣伝しなくちゃなあと思い立ち、しばらく放置しているnoteを起動させております。
 そんなわけで、本日は、新刊『北斗の邦へ翔べ』ってどんな話? みたいなところを書いていこうと思ってます。

Q,1 本作は何をモチーフにしているの? 本作の舞台は、幕末の蝦夷地です。現代の北海道ですね。正確には、明

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11月発売の新刊『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)、NetGalleyさんで読めます

11月発売の新刊『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)、NetGalleyさんで読めます

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 お知らせです。
 十一月半ばに発売予定の新刊、『北斗の邦へ翔べ』(角川春樹事務所)のゲラが、ネットギャリーさんで公開されています。

 発売前日までの公開となっております。ネットギャリーさんのアカウントをお持ちで、お試しで読んでみたい方はぜひぜひ申請のほど、よろしくお願いいたします。

 なお、こんなお話です。版元さんの紹介文より抜粋。

北斗の大地で、土方歳三と少年は出会った。

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