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八ヶ岳山麓暮らし 2080 キャラ設定編(1)

  主人公は『星降るまち空のふもと』の四人の主役の1人、三春野宙(みはるのそら)の孫娘、カント28歳。16歳のキナと、絶妙なバディ関係にある。
主人公を考えるにあたり、漫画顧問より好きな作品を参考にすれば?とのアドバイスをもらい、まずは、参考にしたい主人公たちをトレースしてみた。
(解説は、wikipedia より)

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来年どうなるか想像できない(x_x;)ので「60年後の暮らし」を考えてみる
予定:八ヶ岳山麓暮らし 2080 キャラ設定編(2) ➡︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎こちら
予定:八ヶ岳山麓暮らし 2080 エピソード編   ➡︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎こちら

(1)『海街diary』の幸(さち)とすず

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[さち](右から2人目)29歳。黒髪のショートカット。生真面目で毅然とした性格は、教師だった母方の祖母譲り。実の母・都とは会うたびに衝突し、妹たちと口論になることも少なくない。酒乱で弱いのに飲みたがり。
[すず](右端)13歳。ボブカット。基本的に積極的で明るいしっかり者。

 カント28歳。キナ16歳。歳の差バディにするのは、「喧嘩ばっかりしているけど、実はお互いを大切に思っている親子のような関係」にしたいから。2080年の暮らしは、数十名の集団で、生活物資を確保しシェアする「大家族化」しており、二人での日常を通して「大家族の価値観」を描いてみたい。

(2)『少女終末旅行』のチトとユーリ

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[チト](右)黒髪の二つ結びで小柄。冷静沈着な性格。手先が器用で機械に強く、読書好き。残された本と時折書いている日記を大切にしている。カナヅチで、高所が苦手。ユーリの自由奔放な行動に振り回されて頭を悩ますこともあるが、友人として大切に思っている。
[ユーリ](左)チトのパートナー。金髪で長身。のんびり屋で食欲旺盛、思ったことをそのまま口にする。読み書きや考えることは苦手、運動は得意。自分の価値観を持っているが、チトの指示には従う。

 「冷静沈着」なカントと「自由奔放」なキナ。運動は嫌いだが、実は身体能力は高いカントと、運動は大好きだが、実は不器用で危なっかしいキナ。
人口が激減(2080年、日本の人口は300万人ぐらい)しており、八ヶ岳山麓も都心部ほどではないが、ほとんどの家は廃墟化し、所々に大家族化した邑(ムラ)が点在している。観光業は消滅。石油の輸入が途絶え、物流も移動もヒトに寄っている。

(3)『映像研には手を出すな!』のみどり、さやか、ツバメ

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[みどり](中)高校1年生。小柄で黒髪おかっぱ。一人称は「ワシ」「あっし」で語尾に「- じゃよ」をつけたりべらんめえ調になったりと独特の話し方をする。アニメ制作では「設定が命」。自分が考えた「最強の世界」で大冒険するのが夢。好奇心が強く探検好き、面白いものを見て刺激を受けると猛烈な勢いでイメージボードに空想世界を描き出す事を得意とするが、人付き合いが苦手。臆病で暗い所やお化けが苦手。不安になると小さなうさぎの縫いぐるみを吸って気持ちを落ち着かせる。
[さやか](右)現実主義者でプロデューサー的役割。三白眼にそばかす、黒髪ロングヘア。一人称は「私」。長身(180cm)で美脚。瓶牛乳と利益が出る活動を好む。マネージメントと利益を創造するのが得意。こだわりが強く作業が滞りがちなみどりとツバメを叱咤しコントロールする役目。
[ツバメ](左)カリスマ読者モデルで街中にポスターが貼ってあるほどの有名人。一人称は「あたし」。両親が俳優で実家がお金持ち。両親から俳優になるよう言われているが、本人はアニメーター志望。好奇心が強く、探検に出掛ける時には目を輝かせる。アニメーションによる動きのリアルさを表現することにこだわりを持つ。金銭感覚がずれている上に世間知らず。

 カントの世界観は「設定が命」⁉︎。激変した世界の設定を理解したくて旅に出る。テレビも新聞もインターネットも消滅しており、世界を理解するには自分の目で見て考えるしかない。二人旅に出たカントは、キナを叱咤したり制御したりする立場。キナは「世界の設定」には興味はないが、探検や未知の存在が大好き。出会うもの体験することを直感的に理解、把握する。

(4)『未来少年コナン』のコナンとジムシー

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[コナン](左)のこされ島で誕生。12歳の快男児。脚力・腕力・肺活量・反射速度・瞬発力・動体視力など、どれをとっても大人以上の人並み外れた驚異的な身体能力と、命の危険を目前にした状況でも冷静さを失わない不屈の根性を持つ。強い意志と決断力も備えている。心根は優しく、自分を殺めようとしたモンスリーの命を救う。
[ジムシー](右)10歳。小柄な少年。コナンと互角に渡り合う運動能力の持ち主で、大の食いしん坊で狩りの名人。コナンと衝突したが、実力を認め合いすぐに意気投合。コナンほどの熱血漢ではなく、やや打算的で気分屋のところもあるが、友情に厚く常にコナンと行動をともにする。

 カントは、すぐれた身体能力をもつ熱血漢だが、普段はそれを見せない。キナは打算的で気分屋だけど熱血漢で、運動することや体力を使うことは厭わない。現実の世界では、ひたすら歩くことと食糧の確保(自然の食材の取得、廃墟化した別荘からの調達)、野生化した犬との闘いに体力は使われる。

 カント28歳。アイヌ語で「天,天空,大空,宇宙」を意味する。
 キナ16歳。アイヌ語で「草,雑草,山菜」を意味する。
 2人は、野辺山のムラを出て、他の世界を観る八ヶ岳山麓の旅に出る。
 
 さて、次は、主人公のビジュアル化です。

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来年どうなるか想像できない(x_x;)ので「60年後の暮らし」を考えてみる
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2020年9月9日

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