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店長あるあるなあなあ日記〜体力よりも耐力を鍛える〜

よほどの仕組みができている組織でも

最初から苦労せずに運営できることは

数少ないことだろう。

多くの店長は体力をふりしぼって動き、

考え、また動く、を繰り返して

なんとかかんとか利益を出すための

道筋を見つけていくんだと思う。

したがって「体力」というのは

経営者、店長には必須だろう。

やはり体が資本なのだ。

これがまたややこしいのだか

スポーツの体力とはまた違ったものが

仕事をする上では求められる。

とはいえ、スポーツ的な体力がある人は

わりとそれを備えている気がする。

それが「耐力」だ。

うまくいかないこと、苦しいことに対して

耐えたり、ポジティブに捉える力とでも言おうか。

これがないと成果が出ないときやクレームが起きるたびに

どんよりした顔になって、食欲がなくなったり、眠れなくなったりする。

最初は精神的なものだったのに

身体に、つまり体力に影響してくる。

だから、ぼくは

体力よりも耐力が大事

そう考えている。

耐力を身につけるのは、体力のように

走ったり、筋トレしたりするのではなく

困難に対する捉え方や考え方を

習得していかなければならない。

ちなみにぼくは、どんな苦しい状況であっても

「この状況は世界で自分が初めて経験しているわけではない、どこかの誰かもこんな経験をして、それを乗り越えているはず」

というよくわからない妄想をして

その状況を乗り越えるエネルギーにしている。

苦しい→自分だけ→なんで→嫌だ

という負のスパイラルに陥ると

なかなかまわりが見えなくなって

助けの手すらも無視してしまっていたりする。

ぼくのよくわからない妄想による回避策を

だれか使える人がいるかわからないが

何度でも言おう。

体力よりも耐力が大事

そして、その力は後天的に鍛えられると

ぼくは思っている。

なんせぼくはうまくいかなかったときに

身体に異変が起きやすく

クレームがあれば食欲はほぼゼロだった。

今ではそんなことはなくなった。
(もちろんクレームは誠心誠意謝る)

起きた出来事は変わらない

捉え方を変えただけなのだ。

#店長 #マネージャー #マネジメント

#耐力 #組織 #30代 #サラリーマン

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