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店長あるあるなあなあ日記〜正しさは、振りかざさずに、そっと置け〜

「誰が正しいか、ではなく何が正しいか」

これを基準にすることは間違っていない、

ぼくはそう思うし、そうありたい。

ただし、正しさ、正義は

立場や状況によって、受けとる人によって

異なることもある。

ある人にとっての正義が

またある人にとっては悪である場合も

人の生きる世の中には、ままある。

ここでいく正しさというのは

組織がある共通のゴールに向かっていくとき

方向性と軸が決まっているとき

そのレールにのっているか、外れているか

はたまた向きが違うのか、

そういうような判断のときには有効だ。

しかし、正しさにも注意が必要で

「振りかざしたらダメだよね」

というときが、ある気がするのだ。

仮に誰が見てもそれが正しい、としても

刀を振りかざすように

相手を説き伏せようとしたり

貶めようとしたり

論破しようとしたり

そこに生まれるのは「負のオーラ」で

正しさという一見するとプラス属性のモンスターを

出現させたにもかかわらず

その場は真逆のマイナスエネルギーに包まれる。

ということで、

正しさは「そっと置いてみる」というのは

どうだろうか。

相手の頭上に振りかざすのではなく

正面に突き出すのでもなく

斜め前辺りにそっと置く。

感情的に伝えるのではなく

淡々と、スッと。

将棋的にいうと、飛車で相手陣営に乗り込み

「パチッ」と大きな音を立てるうち方ではなく

この先に何か大きな戦略がある、

そんな予感をさせるように

歩を一つ「スッ」とすすめるような。

よくわからない例えだけど

正しさが大きければ大きいほどに

そういうようなコミュニケーションを

気をつけるようにしている。



#店長 #マネージャー #正論

#論破 #コミュニケーション #育成

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