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本の棚 #194 『「かなぁ?」から始まる未来』

ついに、このときがきた。

当社の社長が本を出版することに。

ぼくが入社した2011年に

社長は現会長に代わり、社長になった。

内定をもらったときは

たしか、ゼネラルマネージャー?だった。

入社してみたら、社長になっていた。

それから11年が経過したわけだが…

入社当時からずっと語られてきた内容が

そのまま本になっている、というと

失礼だろうか。

しいていえば、その生き方。考え方が

どのような原体験から生まれたものなのか

そのあたりは詳しく書かれている。

是非ぼくの会社の社長について

そして、会社について知ってほしい。

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「今の自分に、新たな家具は必要ない」と思っているけれども、心のどこかでは買い替えたいと思っているかもしれない人たち。

ぼくたちは、そんな人たちにアプローチしている。

家具はすでにある

引っ越しもない

結婚もするわけではない

でもこころのどこかで思っている。

「心地よい空間にいたい」

そんなかすかな思いがあれば

それを丁寧に育てていって

自分一人では考えたことのない、

想像を超えたところに

連れていくことができる、と考えている。

もちろん、もともと買いたい人もいて

みんな大切ではあるけれど、

かすかな思いをくみとって

大きく育てていきたいわけだ。

そのほうが価値があるんだと思っているし

それができるならば、なんでもできるだろう。

家具に興味がない人、ウェルカム。

「面倒なことに積極的に取り組む」

先憂後楽ということばがあるように

先に楽を選んだところで、

目の前の面倒を避けたところで

どうせ同じような、もしくはもっと大きな面倒となって

遅れてやってくるだけだ。

だったら先に面倒をとりにいく姿勢。

その結果として楽しいことが

起こるかもしれない。

過度な期待はしないこと。

青春はある期間のことを言うのではなくて、心の有様による。理想を失って冒険心を失ったとき、初めて老いがくる

サミュエル・ウルマンの『青春』という詩を

ご存知だろうか。

青春は心のあり方のことをいうのだ。

「あのときはよかった」などと

思い出話にふけっているよりも

明日は何をしようかな、と

未来を想像するほうが青春している。

思い出も大切だけど

それよりも未来にわくわくするような

そんな生き方をしたいものだ。

結果がいいときは、むしろプロセスを疑う

プロセスではなく、あくまで結果で評価。

そのあたりはだいぶ浸透している。

では結果がすこぶるいいときは?

そんなときはプロセスを確認する。

なるほど、とおもった。

そのプロセスが論理的であれば

そして再現性があれば、最高だ。

しかし世の中には「たまたま」ということが

まぁまぁある。

その確認は丁寧にするというところは

すぐに取り入れたい。

「自分の人生の時間を何に変えるのか、それが人生のクオリティだ」

ジャパンハートの吉岡さんのことばだ。

世のため、人のためにのなかにも

いろいろあっていいと思う。

地球の未来のために

自然生物のために

人類のために

日本のために

家族のために

自分のために

どこに自分の時間を使っていくのか

どうやって使っていくのか

「人生の価値」というものがあるならば

きっとそれは

自分の意志で自分の時間をどこにかけるのか

まざりけのないシンプルな心で

「うん、これだ」と思える

そんな瞬間にあるのかもしれない。

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