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【アート】アートは自分事、デザインは他人事

先日の「ARTは多様な知性で見る」という記事に加え、
アートについてなるほど!と思う記事に出会いました。
日経新聞のコラムからネットを見ていると、
やはり自分がアート好きな事にストンと腹に落ちるご説明です。
その記事は日本ファシリテーション協会フェローの堀公俊さんの連載の中にありました。

#COMEMO #NIKKEI

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アートは「自分事」自己表現であり、
自分の創作、思考や感情を形にして世に問いかける作業。
かたやデザインは「他人事」
問題解決であり、
他者や社会が抱える問題を主に造形を通じて解決するのがデザイン、
とおっしゃっています。
アートは自己表現なので、自分の思考や感情を形にして、
本質を問い続けます。
自己表現を前提とした「問題提起」ですね。
何故心が動くの?何故心地が良いの?

 今やVUCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性)な時代。
Covid-19感染症によりVUCAは更に加速しました。
答えがひとつではない時代に、
ビジネスには前提を覆すようなイノベーティブな発想が求められています。そんな中、顧客のニーズベースにビジネスを考えていても
イノベーションは出てきません。
この顧客ニーズベース、問題解決はデザインな訳で、
問題提起をし本質を問いかける事に前提を覆すような
ビジネスのイノベーションが生まれる、
ここにアート思考が求めらえる所以であるといえるでしょう。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
何かの役に立てばうれしいです。

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