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全世代に薦めたいと思えた本をご紹介します【DIE WITH ZERO】


今日も一日お疲れ様です。

年末年始は読書をする時間も作れて、良い本にも出会えました。

それがこちらです。

DIE WITH ZERO

社会人に成り立ての方から高齢者の方まで、いつ読んでも遅くはない本だと感じました。

FIREという考え方も入っているのかなと感じます。


本の話に戻します。

ここから先はネタバレ風な話も少し含みます。


生活をするために仕事をしてお金を稼ぐ。

そして老後のためや、いざという時のためにお金を貯金する。

極々当たり前なライフプランですよね。

この本では、この当たり前なライフプランの考え方に問いを投げかけてくれています。

例えば、

老後にいくら必要なのか?

もしその老後に必要な額を貯金できているのであれば、それ以上貯まるのは何のためなのか?

また自分の子供のためにという相続を考えている人もいるかもしれません。

もしあなたが90歳で亡くなって、子供が60歳だとします。

相続で1千万円を子供に託したとしましょう。

もしあなたが60歳で子供が30歳の時に500万円託していたら、子供は更に学ぶことや経験などに投資できたかもしらまさん。

500万円の投資を受けた30歳の子供が歳を重ねて60歳になった場合の所得と、先程申し上げた60歳になって1000万円の相続を受けた場合の所得はどちらが高くなる確率が上がるでしょうか?

また世の中のためになるのはどちらの考え方だと思いますか?

死んだ後にお金が託されても、子供は親にありがとうと直接感謝を伝えることもできません。

兄弟がいれば、歪みさえ生まれるかもしれないのが相続です。


というような問いなどもあります。


そして自分自身はどうなのかという問いもあります。

そもそも私たちは何のために生きているのか。

死ぬ直前にどんな想いでいたいのか。

死ぬまでにやりたいことをリストにしたことがあるのか。

死ぬ前にはきっと美味しくご飯も食べれないでしょうし、楽しい旅行にも行けません。

死ぬ前に振り返られるのは、何なのでしょうか。

その答えもこの本に書いています。

自分もそのキーワードを見て、大切だな感じました。


更には、自分が老後を暮らすまでに必要なことや財産があるのであれば、途中で働き方も変える選択肢も増えます。

タイムイズマネー

という言葉がありますよね。

この本を見た後に、ふと浮かんだ言葉でしたが、改めてよく考えられた言葉だなと思います。

自分自身の人生 = お金

であれば、

自分自身の人生 〈 お金

となってしまったら、自分が死んでしまった後に何となくお金だけが残ります。

人生の時間を使った費やして働くなどした得られたお金が、何となくになってしまう訳です。

自分自身人生の費やした一部さえも何となくになると感じました。


というような話が一部ではありますが、書いている本です。


この本を読むまで、この一連の考え方を私は誰からも教わってことがありませんでした。

そしてこれからもこの本を読んだことがない人以外から教わることはないかもしれないとさえ思います。

老若男女に見ていただきたい本でしたので、ご紹介させていただきました。

ご興味ある方はぜひご覧くださいませ。



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