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日本の温泉、期待したい!

新型コロナ感染拡大抑制のため、日本政府にしてはかなり頑張って、ワクチン購入とそのロジ周り、加えてワクチン接種への取り組みを行っている、という投稿を以前しました。

また接種するワクチンの種類でも、効果というか期待値?も違うようで、欧米企業のワクチンに加えて、ロシア製のワクチンは比較的高評価な一方で、中国製は不活化タイプということで、効果も低い?みたいな下記記事もありました。

一方で私が注目したのは、大阪府が以前話したうがい薬?が効果あるのでは、という下記みたいな話題に似てはいますが、もっと真剣な話題でして。それは草津の温泉水がもしかしてコロナウイルスの不活性化へ効果を発揮しているのでは?という研究です。

板橋教授は草津温泉の代表的な源泉である「湯畑」「万代鉱(ばんだいこう)」から湧き出た温泉水を使い、水道水と硫酸水溶液を比較した。それぞれ新型コロナを含んだ溶液を添加したところ、水道水を1とした場合、草津温泉の温泉水は1分後に17~93倍、10分後には108~241倍不活性化する効果があったという。

もし日本は温泉でコロナ感染拡大が抑えられそうという仮説が可能であれば、これこそ国内温泉旅行への魅力や発信を高めることができ(これほどの効果が草津温泉だけなら、より草津に人が集まるかと思いますが)、またお風呂好きな日本人の生活習慣が衛生的にも疫学的にも、感染拡大を欧米ほどにしなかった、という理由の一つになり得るわけです。個人的には期待したい話題だな、と感じます。

最後に、欧米諸国がワクチン接種者に配布するのでは、また将来海外渡航時に必要かも、と噂されるワクチンパスポートについて、河野大臣はワクチン接種できない方々(妊婦さんやアレルギーの方など)は世界中にいるわけで、ワクチンパスポートがあってもコロナ感染が抑制される可能性があっても、ストップはできない、という理由から今のところは、日本ではワクチンパスポートを持たせる、という考えがないようです。(詳細は上記記事)

一方でコロナ感染抑制に温泉が本当に効果があれば、ワクチンパスポートとまでは行かなくても、『温泉パスポート』は比較的多くの方に使っていただきやすいものだと、感じました。

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