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心の刺激

コロナウイルスの自粛生活を始めてから、在宅での時間が増え、TVやYoutube、読書などInputすることは多くなっていた。また断捨離のような物理面でのOutputはしていたが、知識面、というか、モノを書く、といった面で、何気なく不足感を感じていたのだろうか。

2020年5月のゴールデンウイーク後から、Noteを書いてみることにした。色々なNoteの仕掛け(フォローやスキの数に合わせてバッチをもらう等)に励まされながら、『三日坊主』とペンネームの割に、ちゃんと20日以上は続いているみたいである。私にしてみれば、既にかなりの好成績(2020年5月31日時点)。これからも少しずつでも継続できるように、自分の周りの方々にも声がけして、読んでもらい、良いプレッシャーを受けながら、進めていければと思う。

その自粛生活中に読んだ上記二冊もこの度Noteを始める面で、点と点を繋げてくれた。

『Think Smart』に掲載されている色々な人間の心理(自分の作ったものがよく見えるNIH症候群や、時間や労力を使うほど努力を正当化、など)は、Noteへの掲載を通じて、自分の考えていたものが顕在化され、勝手に自分自身で「よくやった」と正当化させてくれる?のか。もしそうであれば、これまであまり大きく注目されていなかったテーマや見方をNoteとして掲載すれば、コロナウイルスのよる世界的変革、といったブラックスワン的なイベントも、もしかして運よく、予兆に気づけた?のか。なんとも楽しい妄想である。

『権力に弱く、利殖に強い日本人』は既に廃版になっている本だが、日本人の文化・歴史的に流れる習慣、また権力には素直に従うが、その中でちゃっかり利益をもらい、といった、日本人の生きる術が書かれていた。このコロナショックの中でも、この本で言われているような日本人、もしくはメディアの報道が多く、所謂我々の正体というか、当たり前の姿、ってそんなわざわざ考えることもなかったかな、と感じた。

当たり前なこと、皆なんとなくわかっている事実、でもそれ以上は特に不思議に感じていなかったこと。そのような内容を毎日投稿、となると、各事情を毎回深堀することは難しいかもしれないが、少しの気づきをちゃんと書き残すこと。それ自身が、自分のゆたかさ、というか、誰にどう、とかはなくても『なにか貢献している』といった、妄想にも似た考えが、自分自身の心の刺激になっているのだろう。

#ゆたかさって何だろう

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