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日本の西vs.東

日本では、自民党総裁選に関する話題が盛り上がっており、今後振り返りのためにも、足元マスコミの情報をまとめておこうかな、と思います。

一番人気は下馬評通り河野太郎候補で、その次に岸田候補と高市候補が続くといった具合ですね。選挙も一回目では誰も過半数以上獲得とならないでしょうから、トップ3候補は所謂決選投票での対応を、と投票権利のある方々へお願いしているのだと、勝手に想像します。決選投票で河野vs.岸田となった場合には、世代間での投票行動が注目されるでしょうし、河野vs.高市となった場合には、政策の右左的なことが注目されるでしょう。

また私の過去投稿や上記記事もありますように、歴史が繰り返されるという前提で考えると、政治的な家柄+選挙区(中国・四国か関東地方)という条件を満たしている、河野氏(神奈川県の選挙区)か岸田氏(広島県の選挙区)が妥当だと考えるべきでしょう。また所謂東日本(河野氏)vs.西日本(岸田氏+高市氏)という見方もできるわけですね。この論調には候補者の政策や人格が抜きになっていますが、少なくともファクトベースでは歴史を再度なぞっているようなところが、面白く感じます。

最後に上記記事を付けてみます。海外の大リーグに挑戦する日本人選手は関西出身の方が多い、という話です

岩手出身の大谷翔平の活躍が際立つ米大リーグだが、歴代の日本選手は関西人、とりわけ大阪人が多い。大リーグでプレー経験のある歴代の日本ゆかりの選手64人の出身地を調べたところ、都道府県別の1位は大阪の12人。2位の東京(6人)を大きく上回る。日本選手による大リーグ挑戦のパイオニアの野茂英雄に始まり、現役でもダルビッシュ有と前田健太が大阪出身だ。…都道府県別の3位も兵庫(5人)だった。今季から日本球界に復帰した田中将大(楽天)や田口壮(オリックスコーチ)らが兵庫出身だ。…現在、米ロサンゼルスに在住する長谷川氏は「ロスでも現地になじんでいる日本人は関西人が多い。ユーモアがあり、コミュニケーション能力が高い関西人は海外生活になじみやすいのかもしれない」。

明治維新も含め、日本の大きな変革の際には西日本からの流れが重要となってきていました。東京一極集中とは言われているものの、名古屋や大阪、福岡もないと日本経済は全然やっていけないわけですし。また関西出身の大リーガーを含めた、当地の環境で養われた、”変化を起こす気概”も重要な要素なのだろうな、と感じました。

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