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バブル崩壊が近いらしい?!

足元ではビットコインに留まらず、日米の株式市場も上昇基調が続き、最高値更新、という流れもみられ、以前の下記投稿にも書いたような、流動性相場が進んでいるように見える。

特に2020年後半にかけて、急激な株価上昇が見られたことで、最近『2021年はバブル崩壊か?』的な記事をよく見るように。本当にバブル崩壊が近いかどうかは、神のみぞ知る、なのかもしれないが、最近見た記事でバブル崩壊が近い、というような話が多いものを少し並べてみます。

過去に日本のバブル崩壊やサブプライム住宅ローン危機を予言して警鐘を鳴らした、米運用会社GMO創業者のジェレミー・グランサム氏は次期政権の巨額経済対策を機に「バブル末期の最後の宴が近づいている
テスラはいつの日か世界の電気自動車市場を支配するかもしれないし、ビットコインはデジタル通貨の世界で定番になるかもしれない。だが、テスラとビットコインの価値がいずれも、1兆ドルの大台に向かって高騰していることは、パンデミック時代に広がる金融バブルの最も明白な例のようにみえる
今のようにあちらこちらに魅力的に見えるユニコーンが存在する時代は、相場が過剰になり過ぎる。5年前には、ユニコーンという言葉すらあまり聞くことはなかったが、今はありとあらゆるタイプのユニコーンがたくさん存在する。これはまさに文字通り現実とかけはなれたファンタジーの世界である。しかし現実はいつかしっぺ返しをしてくる
アメリカのインフレ率は上がる気配はない。足元のインフレ率は低下しており、2020年12月の雇用統計も悪化した。それにもかかわらず、インフレ連動アメリカ国債の利回りも高まったのを見て、期待インフレ率が上がっている。したがって、実質金利は上がっていないと強弁し、株価の上昇を正当化する株式ストラテジストが多数いる。これこそ「終わりの兆候」だ

どれが正しいとか、いう話は、2021年末に再度検証すればよいかと思いますが、高値警戒感が大きく叫ばれている中で、まだバブル崩壊ではないのでは、と言っているような方もいますので、下記で紹介します。

足元の日米等主要国の株価は、ひと休みしている経済実態に比べると、買われすぎであると懸念している。だが「バブル」だとはまったく考えていない。なぜかと言えば、「バブル」だと唱えている人が多いからだ。
株式市場は上昇を続けるだろう。ヘルスケアやテクノロジー以外の株式も価格上昇の波に乗るだろう。

さて米国1月20日にはバイデン次期大統領就任により、アメリカも新たな時代を迎えるのでしょう。コロナ感染拡大は続いていますが、市場の変化も注視していきたいと思います。

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