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長男の迷走

今日、棚卸しをしながら見ていたのはアベマTVの徹の部屋

出演者はK-1を作った石井館長と藤原紀香と水道橋博士と戦った編集者の箕輪さん。  徹の部屋 https://abema.tv/video/episode/90-33_s0_p33

Kー1が始まった頃は自分が小学生後半でアンディ・フグのカカト落としを真似して弟、妹が被害になっていた。おそらく全国的に兄の技の練習台として弟妹たちが被害にあってた時期だったと思う。

中学校になれば弱者同士がお茶室前のフロアでKー1対決やプロレス的なバトルをさせられ、ジャイアン的な民が喜んでいた。

自分も「本気は出さないでおこう」的な心を秘め、カカト落としは披露せずに頃合いを見て負けていた。

今はすっかり格闘技は見なくなってしまったが、あの時の熱狂はなんだったんだろうというほど、熱く自分も周りもなっていた。

そんな懐かしい気持ちを思い出しながら、棚から出した商品を数えずに棚に戻していたことに気づいた頃、今後どうしようかと悩んでいた。

材料集め

何か動かないとブログも仕事も進まないということで、近くの図書館や公民館を軽く巡った。

着物販売作戦はおばさまたちと仲良くなって、魅了して着物の購入に繋げるというもの。

そのためにカラオケ大会とかあれば自分も参加して、氷川きよし的なポジションを狙っていこう。ゲートボールもいいかも。

そして貢ぐかのように着物を買ってもらおう。

「あんたを見てると孫みたいだ」という言葉をよく訪問営業している時に言われた。

大丈夫。

きっとなれる。

ただ、びびりが邪魔をする。

店長に「公民館行ってきます。」というのも20分かかった。

結構仲良く付き合っている先生に「着付け教室をうちでやりませんか?」という提案も2週間ぐらいビビってまだ連絡できてない。

僕は迷走してるの? 

そう。迷走してるの。

笑いは過程から面白い

キングコングの西野さんやSHOWROOMの前田さんなどを見ていると、完成形を披露するエンタメよりも、過程から巻き込まれ、一緒に完成させていくことがエンタメとして求められていることに気づく。

それは笑いにおいてもそうだと思う。

芸人がネタを作っている過程を覗きたい。出来上がるまでに携わりたいと何度も思い、ラジオを聞き、何かの企画やネタの始まりに同席した時にはこの上なく自慢した。

ブログの参考にと激レアさんにでた丸山くんの過去のブログを覗くとやることリスト1000個あげるみたいなものがあった。

実現しているものとその人の方向性が見えて面白いので自分もネタを過程の段階でどんどんあげて見ようと思う。

ネタの受精前

まずは企画、枠組みから

・ウリコミTV(仮)売れたい芸人が1軒1軒訪問しながら玄関先で3分だけ時間をもらい、玄関先でネタをして、笑わせる。お客さんが笑ってしまったらお客さんが支援金100円〜500円を頂く。動画許可をもらい撮影する。

→自分の作品を作り、見せるものができた段階で、福岡に新たにできたお笑い養成所にプレゼンしにいく。動画納品待ち、勇気待ち。

コントライブ(仮)SHOWROOMで月〜木まで放送し、生ライブでコントをする。月曜と水曜にコントの企画を作成し、火曜と木曜に実際に生で行う。コントの際のカメラの位置が人目線で配信される。

→一緒にやってくれる人(一人以上)見つけ次第やる

大枠はこの2つ。ウリコミTVは営業部と制作部を作って、今回作ったようなコントの制作もやって週1ペースとかで作品作りをできたらいいなと。コントライブは即興の楽しみとライブ感も楽しめるし、やってる側の度胸とスキルもつくと予想する。

自分が今思いついているライブコントは人より高くなった草木が荒れた果樹園に住み着いた人と警察官の攻防線。ドキュメント感を出したい。

・伝統ライブ(仮) 笑いじゃないけど

海外のテレビでは24時間薪が燃えている映像を流していたり、電車からの風景をひたすら流しているチャンネルがある。日本ではあまりないように思うし、自分が見たいだけなのだが、伝統工芸品や民芸品などを作っている作業風景をひたすら流している配信があってもいいかなと。着物の機織の風景や一つの木から民芸ができる姿はずっと見ていられる気がする。完成品ができた時とかは思わず、チャリーンと課金して応援したくなる気がする。

・きもの美女時計 笑いじゃない アプリ

時間ごとに、着物姿の女性が時間と手書きメッセージのスケッチブックで応援してくれる。「朝7時」は着物にエプロンで料理作ってる姿だったりと自分の時間に合わせるようなイメージで。モデルをやる女性はアイドルや何かしらの夢を持っている人たちで、その子のインスタやSNSに飛ばして個別に応援することもできる。お母さんモデルバージョンもあり、お母さんの癒しで励ます。お母さんたちの場合は何かしらの商品やお店をやっていたりして、そこに飛ばして購入することもできるような仕組み。

アイディアは浮かぶんだけど、自分一人で動く勇気がないんだよな。

ネタみたいに

よく芸人さんを見ながら

よくこんなスベらないトークをいっぱい持ってるなと思った。

でもそれは生活の全てにアンテナをはって

それを楽しんでいること以外にないと思う。


これからは心に秘めたものをちゃんと表に出しながら

ネタもカカト落としも炸裂させて

熱狂を届けるのだ! 

迷走こそネタの宝庫! 楽しむー!




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