見出し画像

【5泊6日京都紅葉旅】大原編②


Trip Date:2023-11-12 Sun.

■後鳥羽天皇・順徳天皇大原陵

●道中

道中もとても素敵でした。

少しタイムスリップしたみたい。

横をみると素敵な脇道。ここ歩いてみたかったなぁ。どこに繋がるんだろう。

目の前にも素敵な道。最高すぎる。

●後鳥羽天皇・順徳天皇大原陵

ほんの数分で到着。
有名な天皇のお墓なのに、観光客みんなスルー。

ここ、紅葉が進んだらすごく素敵なんだろうなぁ。
ひっそりとあるので、確かに調べないとスルーしてしまう。

入り口も看板がしれっとあるだけですし。
天皇陵ってほとんどこの形ですよね。

■勝林院

大原陵のすぐ近くにあります。
写真には写っていませんが、この手前に小さな橋「來迎橋」があり、
その橋を渡った境内は「極楽浄土」だそうです。(パンフレットより)
こちらは門などで遮られるものが何もないので、拝観料を支払って敷地内に
入らずに写真撮る人が多くいました。
でも、拝観するならちゃんと支払って近くでこのお堂を見てほしい。
だって、

見えますか?彫刻がすごく細かいんです!
一人旅を始めるまではあまり細かいところに注目してなかったんですが、
こんなデザイン性の高い蛙股を初めて見ました。
もっとドアップで撮ればよかった…。

入口入ってすぐ右手に鐘楼があり、その少し奥にある階段を上ると
お庭っぽい空間が。

ステキ。パンフレットによると、西林院跡地らしいです。

[勝林院]
住所:京都府京都市左京区大原勝林院町187番
拝観時間:9時~16時半
定休日:なし
拝観料:300円
HP:魚山大原寺勝林院|公式ホームページ|天台声明の聖地 (shourinin.com)

■宝泉院

●道中

勝林院少し手前に「法然上人腰掛石」がありました。
すごい平ら。これ、周り囲ってるから座っちゃダメなやつだよね…。
え、座ってよかったかな…?いや、座ってないけど。

大原は自然の中にあるのですごく綺麗な写真が撮れまくり。
凄く綺麗。

●宝泉院到着

到着しました。大原は寺院ひとつひとつの距離が近めなので
すぐ到着します。
写真左が受付窓口です。
門をくぐると、

写真には写ってませんが3つ道がありますが、まずは右手の方から。
左手に進むと庭園になっていて、そのまま出口に進めます。

石橋を渡ります。
幅が狭いので、すれ違う時は一方が渡り終わってからにしましょう。
入口で靴を脱ぎ、少し進むと

天井に籠。何で。籠はよく見るけど下から見ることないから貴重かも!?

お部屋の中にはこんなものが。石の楽器だそうです。
しかも試奏OK。引いてみればよかったかな。どんな音するんだろう。

一番奥の部屋に到着しました。宝泉院、入口で拝観料を収めると

お抹茶が頂けます。
赤いじゅうたんのところに座ってからこの券を係の人に渡します。
しばらく待って届いたのがこちら。

お菓子付きです。

このお菓子は「ひととき」というお菓子で、堂内入口付近で購入可能です。
ハッカみたいな味がしました。美味しかったな。
お土産に買えばよかったかも。

●血天井

そしてこの宝泉院で有名なのが、

血天井。血天井と言えば養源院が有名ですが、血天井は養源院以外にも
何か所かあるんです。(今回下調べして初めて知った)
養源院の血天井と比べて”血”感が薄いので、血天井怖いという方は
宝泉院の血天井から見ていくといいかもしれません。
ちなみにこの血天井の板も、養源院の血天井と同じ伏見城の戦いの舞台と
なった伏見城の床板だったものです。

そしてこちらがお抹茶を頂きながら見られる景色です。
パンフレットによるとこの松は「五葉の松」と言い、
樹齢700年だそうです。

●宝楽園

一服したら外に出ます。最初の方で道が3つに分かれていたのを
覚えていますか?
その真ん中の道は

法然上人衣掛けの石や

松がありました。
そして門まで戻り、庭園へ向かいます。

自然そのままな、でも手入れが行き届いたお庭が見えてきました。

ステキ。

庭園を1周したら次へ向かいます!

[宝泉院]
住所:京都府京都市左京区大原勝林院町187番地
拝観時間:9時~17時
定休日:なし
拝観料:900円(拝観当時は800円)
HP:京都 大原 宝泉院 ~ 額縁庭園のお寺・額縁寺 ~ (hosenin.net)

#旅のフォトアルバム #わたしの旅行記
#一人旅 #ひとり旅
#京都 #京都観光


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?