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パソコンを買おう!

こんにちは☺へっぽこウッチーです☺

すっかり冬の季節になってしまいましたね😊

暖かくして体調にお気をつけください(^^)


音楽配信サービスや映像配信など様々なジャンルで サブスク(サブスクリプション)サービスが広がっています。 最近、特に注目されているのがパソコンのサブスクです。 そこで今回は、徐々に広がりつつあるパソコンのサブスクについて メリットとデメリットを中心に詳しく解説していきます。 ぜひ、ご一読ください。

個人も法人もPCサブスク時代

サブスクとは正しくは「サブスクリプション」(subscription)、英語で「予約購読」や「定期購読」という意味だ。定額の料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用する形式をさす。

 サブスクで分かりやすいのは、SpotifyやAmazon Music、Apple Musicなどの音楽サービス。月額980円など一定額を払い(広告が入る条件で無料、などの場合もある)、音楽が聴き放題になる。音楽がCDの購入からiTunesなどのオンラインストアからのダウンロード購入に変わったのもつかの間、最近はサブスク台頭で長年レコードやCD、オンラインで培ってきた、音楽を“所有する”行為から離れつつある。

 そんなサブスク、最近はさまざまなジャンルに広がっている。以前は映画や連続ドラマを見るためにレンタルショップに足を運んだものだが、今はもっぱらオンラインサービス。アマゾンプライムやHulu、ネットフリックスなどが米国から入ってきて、サブスクが常識になってしまった。

 パソコンのオフィスソフトが月額サブスクの「Office 365」に移行し、フォトショップなどのアドビのクリエーティブソフトもサブスク形式となった。そんな折、Microsoftが、高品質なPCゲームがプレーし放題の「Xbox Game Pass for PC」をWindows 11とともに大きく掲げてきた。アップルは、音楽、ビデオ、ゲーム、オンラインストレージを総合した「Apple One」という総合サブスクを開始した。

 サブスクサービスは、ブランドバッグ、アクセサリー、服などのファッションレンタル、ワイシャツ、美容室、カメラ機材、コンタクトレンズ、レンタルオフィス、コーヒーやBAR、ラーメン、自販機のドリンク、お酒やワイン、写真のプリント、自動車、ホテル、全国の貸家に住み放題、花、オンライン英会話レッスン、婚活、オンライン医療相談、ライブに行き放題など、さまざまなジャンルに広がっている。

パソコンのサブスク、メリットとデメリット
 最近盛んな数あるサブスクサービスの中で、話題なのがパソコンのサブスク(PCサブスク)だ。例えばとある法人向けPCサブスクには、機器の選定と調達、キッティング(IT機器の各種設定、ソフトウエアのインストールなどを行い、それぞれの環境に最適な状態にセットアップすること)、24時間対応のヘルプデスク、故障や交換時のオンサイト保守、破損や盗難に対する保険、不要なPCの回収とデータ消去、などがセットになっている。

 パソコンなどIT機器を自前にすると、自由に使えたり、改造できたりするメリットはあれど、しばらくすると新製品が出てすぐに古さを感じてしまう。“資産”になってしまうのも会社としては少々面倒だ。買い替えるには費用がかさむし、廃棄にもお金がかかる。会社が自前で導入した多数のパソコンが、OSのサポート終了で一気に入れ替えが必要となるケースもあり得る。Windows 10のサポートは2025年までだが、そのときになって慌てたくない。

 パソコンのメンテナンスやソフトのインストール、周辺機器の調達や設定は手間だ。社員一人ひとりの操作や使い方への問い合わせ対応やトラブル対応も煩雑で、その担当や担当ではないが詳しい社員への負荷も大きい。サポートを受けるにしても、特に最近は待たされるケースが多く、故障したパソコンへの対応に1カ月や2カ月かかるのもざらで業務に支障が出かねない。

 PCサブスクなら規定の料金内でさまざまな問題が解決する可能性が高い。サポートが付いていれば、サポートデスクに質問し放題、故障や修理にも即対応で代替機器も用意してもらえる。契約期間を短めに設定すれば、常に新しい機器を使える。データの移行や廃棄も任せられるのを考えると、サブスク料金もお手ごろに思えてくる。

PCサブスクはビジネス向けで月3500円から。ゲーム向けのレノボなど続々
 PCサブスクは、魅力的なサービスが続々始まっている状態だ。ウチダエスコ、スマート・アナリティクス、シネックスジャパンなどが提供しているPCサブスクサービスは月々3500円からという魅力的な価格だ。法人でのPCサブスクのメリットは想像に難くない。今後も盛んになっていくだろう。

 一方、ゲーム向けのPCサブスクもある。「ゲーミングPC」という言葉も登場し、電器店で専用のコーナーも設けられるほど人気が高い。快適なゲームプレーには全体的に高い性能のパソコンが必要で、特に必須となる高スペックビデオカードは、近年品不足で奪い合う事態も起きるほどになっている。このようなパソコンは数十万円と高価だ。

 背景にあるのは、コロナ禍でのオンライン対戦の盛り上がりだ。大流行しているのがPUBGやフォートナイト、エーペックスレジェンズなどのFPS/TPSゲーム。これらを代表とする高性能ゲームは、ゲーム専用機でもプレー可能だが、パソコンなら表示や反応などの性能が上げられ、プレーに有利になる。Windows 11も「高画質・高品質なゲームに有利」とうたわれている。

 レノボの提供する「スグゲー」では、このゲーミングPCをサブスクにした。Microsoftの「Xbox Game Pass Ultimate」で100を超える高品質のゲームを遊び放題、ゲーミングに特化した「Legion Ultimate Support」で、PC初心者でもすぐにゲームが始められ、ゲームに関する質問にも24時間対応。高性能なデスクトップやノートパソコン7種類が用意され、ゲーミング専用キーボード、マウス、ヘッドセットなど本格的なアクセサリーも提供される。

 大枚をはたいて買ったハードウエアが古くなり、さらなる買い替えを強いられる事態も避けられる。トラブル時にも強く、借りた機器が気に入らない場合は、買い替えよりもお手軽に違う機器に乗り換えられる。デメリットとしては、機器の選択肢の少なさや、返却時のデータ移行や消去、梱包や発送が面倒、などが挙げられる。個人向けのPCサブスクは少ないが、今後レンタルサービスが総合的なPCサブスクにグレードアップする可能性は高いと思われる。

パソコンのサブスク、レンタル、リース、所有を比較
 PCサブスクの選ぶポイントは、とにもかくにもサポートや修理対応の内容だ。キッティングの有無、24時間可能な窓口か、オンサイト、センドバック、代替機器の貸し出しはどうか、契約終了時の対応、機種の入れ替えや周辺機器の提供、保障や保険など、サービス内容を比較したい。特にサポートやキッティングなどの付帯サービスは、提供されるノウハウに大きな価値がある。トラブルにも強く頼りになるサービスを選びたい。

 レンタルサービスに軍配が上がるのは、機器の選択肢だ。使いたい機器や期間の自由度を重視するなら、購入、レンタル・リース、PCサブスクの順になるだろう。レンタル・リースは期間で大きく料金が違うので、シチュエーションに応じて細かく見積もりを取るなどして検討しよう。

 さらに、パソコンを使用するにはOfficeなどのソフトウエアが必要だ。そうしたソフトウエアの用意についても確認しておきたい。なお、これらのサービス、機器の契約終了時や好きなときに買い取れる制度がある場合が多い。そうした買い取り制度の有無や内容も検討事項の1つといえる。

 サブスクサービスは、さまざまなジャンルに広がっている。各自の環境やスタイル、用途や目的に応じて取り入れてみてはいかがだろうか。

「サブスク」の季節がやってきた

カタカナが多くて、何回聞いても分からないIT用語。そんなIT初心者の社長にも理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、どこかで聞いたことがあるかもしれない「サブスクリプション」。略して「サブスク」だ。

「社長、総務で使っているパソコンが古くなったので、サブスクで借り換えてもいいですか」(総務兼IT担当者)

「サブ?ワシの同級生のサブちゃんがどうかしたのか」(社長)

「違います。誰ですかサブちゃんって。サブスクはサブちゃんとは関係ありませんよ。定額制で商品やサービスを利用する仕組みをサブスクっていうんです」

「君がサブ、サブって繰り返すから、何だかサブちゃんに会いたくなった。出掛けてくるからワシが帰ってくるまでに、もっと分かりやすい説明を考えておきたまえ」

購入から利用へ。定額で借りるという選択肢
 サブスクリプション(サブスク)を日本語で言い表すと、「定期購読」や「予約購読」となります。例えば、音楽CDや映画DVDを購入するのではなく、月額定額制で音楽が聴き放題になったり、映画が見放題になったりするネットサービスがあります。これらはサブスクの一例です。ビジネスにおいても、月額や年額の定額料金を支払えば、最新のソフトウエアやパソコンを利用できるサブスクの利用が広がっています。

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Q サブスクのメリットを教えてください

 例えば、パソコンのソフトウエアを購入して使っていると、ソフトウエアがバージョンアップした場合、新バージョンを買い直さなければなりませんでした。それに対し、サブスクのソフトウエアは、月額定額などのクラウドサービスとして提供されます。更新は自動で行われるケースが多く、最新バージョン、最新機能を利用できるメリットがあります。

Q ソフトウエア以外のサブスクはありますか

 ソフトウエアとパソコン本体のレンタルをセットにしたサブスクがあります。パソコン本体を購入すると、台数分の初期費用がかかるほか、資産の減価償却が必要な場合もあります。サブスクを活用すれば、初期費用が抑えられるだけでなく、利用料として経費で処理できるようになります。

Q サブスクの留意点を教えてください

 月額定額や年額定額で利用料を支払うため、利用状況によっては購入するより割高になる可能性があります。また、契約期間の途中で解約する際に、解約金が必要な提供事業者もあります。サブスクの提供事業者を選ぶには、サポートも重要です。パソコンの故障時に代替機に交換してくれるのか、保守サービスがあるかなど、事前にサービス内容をよく確かめる必要があるでしょう。

脱所有。持たざるITが経営を変える

「所有から利用へ」がITのトレンドになっている。その代表格がクラウドサービスだ。パソコンごとに購入していたソフトを、クラウドサービスによるライセンスで利用するのが一般的になってきた。自社で構築、保有してきたファイルサーバーも、クラウドのストレージサービスを利用する形態に移りつつある。

購入すると固定資産税がかかるケースも
 IT活用に欠かせないハード、ソフトを「所有から利用へ」と形態を変えれば、経営にも大きなメリットが生まれる。身近なIT機器のパソコンを例に考えてみよう。

 まず、パソコン導入時の初期コスト。自社で購入する場合、台数分の初期費用がかかり、多額のIT投資になる。だが、レンタルまたはリースであれば月額料金でパソコンの利用を開始でき、多額の投資コストをかけずに済む。

 自社で購入したパソコンは固定資産となり、固定資産税が発生するケースが多い。一方、レンタル やリースであれば毎月の経費として処理できるので、減価償却が必要な固定資産にならない。月額費用のためコストの平準化が可能になるなど、効果的なIT投資が行える。

 また、業務でパソコンを利用するためにはソフトのインストールや、既存パソコンからのデータ移行などの設定作業が必要だ。加えて、導入後のメンテナンスやトラブル対応なども考えなくてはならない。

ITにも脱所有の流れ

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「にわかIT担当者」の負担が増えるばかり
 自社購入の場合、設定やメンテナンスなども自社で行う必要がある。IT担当者がいない企業の場合、パソコンに詳しい従業員が「にわかIT担当者」として設定作業を行っているかもしれない。外部のIT事業者に代金を支払って、設定や保守、トラブル対応を依頼している場合もあるだろう。

 コスト負担だけでなく、パソコンがトラブルを起こすと、ハードに問題があるのか、ソフトに問題があるのか原因を切り分ける作業も必要だ。さらに修理が必要な場合、パソコンメーカーに修理を依頼したり、自社で代替機を用意したりと、多大な手間がかかる。

 一方、パソコンのレンタルであれば、設定済みのパソコン用意や、故障時の代替機提供、トラブル対応のヘルプデスクなどがオプションサービスとして用意されているものもある。こうしたサービスを利用すれば、「にわかIT担当者」の負荷が軽減し、本業に専念できる。

陳腐化を避けて新技術・サービスを取り込む
 パソコンを自社で購入していると、壊れたりしない限り、どうしても減価償却が済むまで使い続けてしまう。サーバー用以外のパソコンの償却年数は4年となっており、日進月歩の勢いで進化するIT技術にあって、4年はいかにも長い。購入したから仕方なく使い続けるのでは新しい技術やサービスに対応できず、競争力強化や生産性向上のためのIT活用に支障を来しかねない。

 むしろ、レンタルなどでパソコンの利用期間を柔軟に設定すれば、性能や機能の陳腐化を回避できる。新技術やサービスにタイムリーに対応するほうが、デジタル時代のビジネスの理にかなっているといえるだろう。

 このほか、パソコン買い替え時に、旧パソコンの廃棄処分も課題になる。業務データが保存されたパソコンから機密情報が漏えいする事態になれば、大問題だ。廃棄時のデータ消去を任せられる事業者の選定も、レンタルサービス利用時のポイントになる。導入から廃棄までパソコンのライフサイクル全体を任せられるなら、大いに利用価値がありそうだ。

 経営者は、「脱所有」の企業体質への転換を視野に入れておいたほうがよい。キャッシュフローの観点からだけでなく、人手不足解消、さらにコンプライアンスの観点からもメリットが見込めるからだ。

パソコンを買い替えて副業を手軽に始めよう!

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