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ブランディング(キーワードは「双方向」)_マーケティングコンサルタントの今日の提言

ブランドとは?


今日はブランディングについてお話ししましょう。

一般的なイメージでは、シャネルとかルイヴィトンなど有名ブランドだけがブランドではないか?と思われています。

しかし、
・その会社の商品が好き、
・その会社も好き、
・そして、お気に入りである。

これだけで、その会社はブランドであると言えます。

ロイヤルカスタマーの数がブランド


そして、ロイヤルカスタマーの数が多いと「ブランド化」されていると言えます。

「ロイヤルカスタマーの数が多いと・・・と言うけど、どれぐらいの数ですか?」

そうですね・・・
多ければ多いほどいいのですが。

ロイヤルカスタマーの定義によって変わってきますが、通常では、全顧客の上位、5から8%ぐらいがロイヤルカスタマーです。

現状の顧客ごとの総購買金額、リピート回数、顧客期間(顧客となった現在までの期間)などで上位から並べてみて、5から8%ぐらいがロイヤルカスタマーです・

そして、関係性マーケティングで顧客フォローを続けると5から8%のロイヤルカスタマー(当初の5から8%で設定したロイヤルカスタマーの条件で見ると)が徐々に増えているはずです。

私のコンサルティングしている会社では、約20%がロイヤルカスタマーになっています。

その会社によっても違ってきますが、25%を越えると会社としてのブランディングが成功していると言えるでしょう。

ブランド化のいいところ


ブランド化されると、何がいいのでしょうか?
・口コミが増える
・紹介が増える
・ライフタイムバリューが増える

そうなると、これまでのように、新規顧客を集めるための広告費がどんどん減っていきます。

つまり、利益率が高くなっていくのです。

このように、良いことばかりのブランド化ですが、ブランド化されるには、相当な苦労と時間が必要です。

具体的に何をしないといけないのか?
と言いますと

ブランド化には双方向のコミュニケーションが必要


顧客フォローはもちろん、顧客との双方向のコミュニケーションが必要になります。

しかも、会社と顧客が1対1の関係においてのコミュニケーションが必須です。

「双方向」というのが最大のポイントなのです。
どうしても、会社側からの一方通行になりますので、なるべく「双方向」になるように工夫をするのです。

私はこれを「インタラクション」と呼んでいます。

これまでは、手紙や電話などの手段しかなかったのですが、現在では、SNSがありますので、これを使わない手はないですね。

つまり、企業側からの情報提供を行い、顧客に会社や商品について、深く知っていただき、そして、次にお客様について深く知る。
そのためには、双方向のコミュニケーションが必要なのです。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。

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