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零細企業が大企業に勝る領域 #D2C

規模の経済や、優秀な人材の囲い込みを考えると、零細企業は大企業に勝ち目はない。

その場合の勝ちの基準は、往々にして売上や利益だろう。そこは大資本に対抗することはできない。

しかし、

顧客に対する付加価値、という観点で見れば小さい会社が大企業を凌駕することはありえる。

付加価値も、さらに分解して価格とプロダクト(商品やサービス)内容とのバランスもあるだろうが、ここではざっくり考えたい。

零細企業が勝てるのは、制作者(サービス提供者、プロダクトの制作者)の充実感、やりがいなどが、そのアウトプットの質に大きく影響するような領域だ。

前の記事で、現代の仕事のほとんどが、「構想」と「実行」が分離されやりがいのない労働に成り下がっていることを書いた。

全体に関われば関わるほど、人は目的を意識できて積極的に動ける。そして、試行錯誤の過程を楽しめる。

そういう分野は何があるだろうか?




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