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アドバイスを受け入れるか否かはその人の魅力次第だという話

われわれは普段から、他者の意見や主張、アドバイスなどを耳にする。

ときには、To Meで助言やアドバイスをもらうこともある。

私、こういうときに思ってしまうのは、「このアドバイス受け入れたら、この人みたいになるのか」ということ。

なぜなら、その人はそのアドバイスのように行動するのが良いという価値観で生きてきて、今がある。その視座で行動しつづけていく先にはその人の状態がある、ということなのだ。

大変恐縮な話だが、

新卒で入った大企業で、この人のようになりたい、と思う人の話以外、全く聞く気がしなかった。30過ぎて大して自分と変わらない仕事をしていたり、40、50代でも、ある程度仕事内容がわかりあまりすごくないことをしている人の、アドバイスは、逆の意味で受け取るようにしていたくらいだ。

これは何も凄くないことに限ったことではない。

世間ではすごいと言われていても、自分の価値観と合わないことであれば、参考にしないほうがいいだろう。

何かを言われて、それを肯定的に受け入れるか否かは、結局、その人のようになりたいか、ということになる。

人は自分の経験によって作られた欲望をもとに世の中を認識する。ある人の意見や主張は、その人の来歴そのものだ。もしその主張を通したいなら、人として魅力あるようにならなければならない。

つまり、北風と太陽方式で、自分が魅力的に動いていれば、周りは内発的に行動が変わっていく。


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