当事者・契約意識のない人とは話せない
「ニーチェを読んでいない人とは話せない」
落合陽一の父親、落合信彦はこう言ったそうだ。
「話さない」という意志ではなく、「話せない」という不可能である。
これ、個人的にツボ。
私はこれを借りて、
当事者・契約意識のない人とは話せない、
と言いたい。
基本的にコミュニケーションは、二者間の当事者によって成り立つ。
相手に伝えるたいことを伝える。相手の言っていることを理解する。
これがコミュニケーションである。
たまに、当事者間で話し合うべきことを、第三者に文句を言ったりする人をみかける。中には、SNSなど一般公開で愚痴っている人もいる。
こんな子供じみた人たちとは付き合いたくない。
というか、付き合えない。
嫌なことがあったら、それを指摘するか、あるいは、もう連絡を取らなければ良い。
クレーマーも同じだ。ある店のサービスが嫌なら、グチグチ第三者に悪評(その人の主観)を広めるなどせず、店に不満を1回伝えておさらばすればいい。社会貢献したいなら、どう改善すべきか提案してあげればいい。
個人でも同じだ。何かコミュニケーションで不満があったら、その場で、「そんなことは聞かないでほしい」「答えられない」「それはいいすぎだ」などフィードバックすればいい。それでいやなら、もう連絡をしなければいい。そういう人に限って、また連絡してくる。
コミュニケーションの責任は、当事者にある。
こういうのを当事者意識、契約意識と呼んでみたが、そういうのがない人とは話したくない。というか話せない。
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