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あなたの住みやすい とは?

コンパクトシティ化を掲げる岡山市長が、
住みやすい都市をつくる。と言われていた。


人が住む建物をつくる仕事をしている僕としては、

「お?」と思った。

住みやすい、ってなんだろう、と。


都市としての住みやすさとは、

・コンビニが近い?
・スーパーが近い?
・銀行が近い?
・役所が近い?

こんな感じなんでしょうか?
イメージに浮かぶのは、物質的なこと。


で、

家の住みやすさって何だろう?と考えたとき、

・広いリビング?
・先進機能満載のキッチン?
・除菌されたトイレ?
・ウォークインの収納?

など、

大手ハウスメーカーやローコスト住宅が
得意としそうな項目が並んだっぽいですが、

本当にそういうものだろうか。。。
そういうものだけだろうか。。。



僕の考える、『住みやすさ』とは、、、

『感性に響くもの』を備える。


それは、人それぞれで、みんな違う。


物質的な住みやすさも、もちろん大事ですが、

それだけではない。


そのお客様の感性に響く、なにか。

それを、建物を計画する段階で、トコトン聴く。


これは?

あれは?

こんなんは?

こうしたらば?


響いた瞬間、お客様の表情が変わる。

ゆるむんです、表情が。



これを聴いて、カタチにします。


お客様ご夫婦で打合せをさせていただくので、

ご夫婦共の表情がゆるむのはなにか、を留意して、対話し、

ご提案します。


建築会社の都合でつくった住まいを、提供するんではないんです。


お客様の『感性に響く』住まいを、

トコトン聴いて、ご提供するんです。



それがTKB・松下のやりかたです。


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