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パパゲーノ

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株式会社パパゲーノに関するマガジンです。
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記事一覧

人生の転換点に、大事な価値観を絵として形に【ナラティブ・ビジュアライゼーション】

2024年6月は本当に色々あった。僕自身の人生にとっても大きな転換点で、明確にパパゲーノという会社の経営が次のステージに進むタイミングだった。資金繰りのピンチから脱し、上場企業と資本業務提携し、これから大きな挑戦を進める。実現したい未来が近づいている実感もある一方、大事にしてきた何かを失ってしまわないか不安もある。 「ナラティブ・ビジュアライゼーション」という面白い取り組みを見て、体験してみることにした。人生の転換点に、今の感覚を言葉にし、大事な価値観を絵として形にしてみた

パパゲーノの資金調達を記念して、創業物語を曲にしてみた話【音楽生成AI】

こんにちは!株式会社パパゲーノ代表取締役 CEOの田中康雅(やすまさ)です。先日、2500万円の資金調達を実施した裏側のストーリーをPR TIMES STORYにて配信しました! 今回の資金調達を記念して、ストーリーを曲にしてみたので、音楽生成AIを使って曲を作った狙いと制作方法をご紹介します。無料でも制作できるので、興味のある方はぜひ試してみてください! 音楽生成に利用したツール資金調達記念ソング制作の流れ【1】ストーリー原案を執筆 資金調達ストーリーの原文は僕自身が

大学生の頃、どんな人だったか?【親友2人に色々昔話をしてもらった】

こんにちは、株式会社パパゲーノ代表取締役の田中康雅(やすまさ)です。 大学時代からの親友である社会起業家の長岡里奈(おかりな)さんとリアルテックファンド取締役の熊本大樹(くまもん)さんの3人で、ゆるく対談をしました。大学時代の色んな思い出話が出てきたので、ご興味ある方は視聴いただけたらと思います。 出演者: 田中康雅(株式会社パパゲーノ代表取締役) 長岡里奈🕶(eyeforthree代表 / ロート製薬) 熊本大樹(RTHDシンガポール取締役)

【もの補助】400万円採択されて、福祉施設のDXをbubble×OpenAIのAPIで実現した話

株式会社パパゲーノでは、2023年9月に東京でIT系の福祉施設(就労継続支援B型)を立ち上げ、2023年11月にものづくり補助金400万円が採択されDXを推進してきた。具体的にはノーコード開発ツール「bubble」とOpenAIのAPIを活用した、面談音声の自動文字起こし&支援記録作成アプリを開発。2024年3月にはAI支援さんという名前でプロダクトをリリース。2024年5月に「もの補助」の266万円が無事着金した。 「ものづくり補助金(もの補助)」を使って、ソフトウ

【ソーシャルワークとは?】定義や原則、日本での歴史的変遷をわかりやすく解説・・・という記事の紹介です。【研修準備】

今日も研修の準備です。 介護の仕事の基本ともいえるソーシャルワークについて、学び直していきたいと思います。 ソーシャルワークは、支援をして実践していく専門職の総称だと思いますが、なんとなく相談員っぽいイメージが強いですね。 この記事ではケアマネの資格名がありませんが、ケアマネジャーもソーシャルワーカーだと思います。まぁ、困っている人の生活や人生を支援していく人はソーシャルワーカーと言って差し支えないとは思います。 定義は何だか難しいですね。 生活課題にとりくんで幸福度を

株式会社パパゲーノへ見学!

こんにちは、約1年ぶりの投稿となります。Syrinxのプロジェクトリーダーをしている竹内雅樹です。 VCをしている高校同期から紹介を受けて株式会社パパゲーノに見学に行きました! パパゲーノは「リカバリーの社会実装」をミッションに、精神障害や発達障害で働くのが困難とされていた方々の就業支援を行っています。 https://papageno.co.jp/ 以下のnoteを読んで心を打たれたため、実際にパパゲーノ Work & Recoveryに行くのが楽しみでした! そも

【3/30 世界双極性障害デー】双極性障害と働く

こんにちは、ちばまき(@chibamaki_)です。 本日3/30は、「世界双極性障害デー」です。双極性障害を患っていたと知られるゴッホの誕生日にちなんで、双極性障害に対する理解を深め、社会的スティグマをなくすことを目的に制定されたそうです。 それにちなんで、本日は【第9回世界双極性障害デー・フォーラム】というウェビナーが開催され、私も先ほど配信を視聴しました。 テーマは「双極性障害と働く」を考える、ということで当事者の方による座談会を中心とした内容でした。 そこで感じ

就労Bが「支援の質」を計測・改善するためにしている12のこと【福祉×カスタマーサクセス】

福祉業界では「良い支援をしよう」「支援力を高めよう」という言葉をよく耳にします。一方で、「支援の質」を計測し、改善するのは難しいです。 このnoteでは、2023年9月に開所したIT系の就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」で、支援の質を計測し、改善するために実践している考え方と仕組みを紹介します。地味ですが、パパゲーノが1番こだわって試行錯誤している「支援業務の裏側」です。開所時に運営業務の設計について参考になる情報があまりなくて困ったので、1つで

不可逆な決断に怯えて、不完全でも前に進んだ2年間【パパゲーノ創業2年記念note】

株式会社パパゲーノを2022年3月2日に設立し、2年が経過した。精神障害・発達障害・知的障害で働くのが困難とされていた方々と共に、ChatGPTなど先端IT技術を活用した企業のDX支援、絵本などの創作活動、支援現場向けの音声解析AIを用いたアプリ開発などをしてきた。「運」と「人」に恵まれて、悩みながらも3年目を迎えることができている。関わった全ての人に、心から感謝の気持ちを込めて、以下の5点をまとめる。 パパゲーノの創業からこれまでの10の物語 2年間の業績と組織体

¥500

就労Bを東京で開所!6ヶ月で100名以上問い合わせが来るまでにした20の施策【福祉×マーケティング】

2023年9月に「パパゲーノ Work & Recovery」という就労継続支援B型の指定を東京都より取得し、約半年間運営してきました。精神障害・発達障害のある方を中心に、企業で雇用契約を結び働くのは困難だけど就労したいと考えている方が、パソコンを使い企業のDX支援に関わる仕事で活躍いただいてます。 お陰様で、開所から6ヶ月で100人以上の方からパパゲーノで働きたいとお問い合わせをいただいてます。利用者獲得が課題の福祉施設も多いと聞くため、参考材料としてパパゲーノが実施して

NFT初心者がマーケットプレイスで出品してみた

こんにちは、パパゲーノの小池です。 このnoteは、株式会社パパゲーノに新卒でPdMとして入社した私が、1週間の内省をして成長サイクルを作るために始めたものです。 今週から少しテイストを変えて、成長記録という側面もありつつ、新しく学んだことなどのシェアとかもしていきたいと思います! また、せっかくnoteをやるのなら、色々な方の目に触れていただきたいし、同じようにWeb3やPdMというところで頑張ってる方から刺激を受けたいなと思っております。 もしお時間の都合が合う方は、こち

X to earnとピアサポートの可能性

こんにちは、パパゲーノの小池です。 このnoteは、株式会社パパゲーノに新卒でPdMとして入社した私が、1週間の内省をして成長サイクルを作るために始めたものです。 今週は「X to earnとピアサポート」というお題で解決したいことを模索していきたいと思います。 普段からピアサポート活動をしている方、X to earnというモデルで違うやり方を考えている人はぜひお話し出来たら嬉しいです! こちらから登録お願いします! 先週のnoteはこちら! 前提のインプットピアサポート

新卒PdMの奮闘記 ~怒涛の2週間~

こんにちは、パパゲーノの小池です。 このnoteは、株式会社パパゲーノに新卒でPdMとして入社した私が、1週間の内省をして成長サイクルを作るために始めたものです。 先週の日曜日は少し他のことでバタバタしており、noteを描くのを撤退しました。 2週間分の振り返りをしていけたらと思います!! 前回のnoteはこちら! この2週間でやっていたこと〜ハッカソン編〜この2週間はかなり怒涛でした。 最初の一週間は、人生初の「ハッカソン」に出ました。 PdMをしている自分ですが、今まで

10作品のNFTを通してメンタルヘルスケアの啓発へ

近年、仮想通貨を用いたNFT(ノンファンジブルトークン)が注目されていますが、今回はメンタルヘルスケア分野での活用について紹介します。 このページでは、以下のページを要約しています。 ニュースの概要  Peace Inside Live(以下PIL)は、メンタルヘルスへの意識を高めるために「From FOMO to JOMO」と呼ばれるNFTコレクションを立ち上げました。メンタルヘルスのさまざまな段階を表す10のNFT作品が掲載されています。このNFTコレクションはOp