人生の転換点に、大事な価値観を絵として形に【ナラティブ・ビジュアライゼーション】
2024年6月は本当に色々あった。僕自身の人生にとっても大きな転換点で、明確にパパゲーノという会社の経営が次のステージに進むタイミングだった。資金繰りのピンチから脱し、上場企業と資本業務提携し、これから大きな挑戦を進める。実現したい未来が近づいている実感もある一方、大事にしてきた何かを失ってしまわないか不安もある。
「ナラティブ・ビジュアライゼーション」という面白い取り組みを見て、体験してみることにした。人生の転換点に、今の感覚を言葉にし、大事な価値観を絵として形にしてみたかった。
ナラティブ・ビジュアライゼーション
実施の流れ
ビデオ通話を接続
少し瞑想して心を整える
自分が話したいことを話す
自分の感覚を絵にしてもらう
絵を見て感じたことをまた話す
ざっくりだが、こちらの5ステップでナラティブ・ビジュアライゼーションを体験した。
話したこと
パパゲーノ創業から、上場企業との資本業務提携に至った経緯
今、1番やりがいを感じていること
これからのワーストシナリオ、不安なこと、おそらく2,3年後に困ること
妻との関係性、仕事と家庭のバランス
何を大事にしたいのか、何に固執したくないのか
「生命の木」「多様な選択肢」「上昇を下支えするもの」
セッションを終えた後、以下のようなコメントをいただいた。
描いていただいた絵
太い木の幹のようなものから、色々な方向にエネルギーが発散しているような絵を描いていただいた。
絵を見た感想
ビデオ通話越しに絵を見せられた時、下の方にある土台みたいなところがしっくりくるなと思った。「光の方ではなく、さまざまな選択を下支えする幹の部分でありたい」ということをお話しした。また、たくさん迷いはあれど割と「良い状態」「ポジティブな状態」なんだなということも実感した。
帰国した際に、絵は郵送で送っていただけることになった。実物を見るとまた違った印象もあると思うし、2024年6月に感じたことを、半年後、1年後、数年後に見返した時に何を感じるのかにも興味がある。
自分の物語を、即興で絵にしてもらおう
今回のセッションを通じて、自分の物語を即興で絵にしていただいた。話す中で気づきがあったり、絵になることで新たな発見があったことに加えて、「キャリア・アンカー」として、大事にしたい初心を形に残せたのは良かったなと思う。
ナラティブ・ビジュアライゼーション、合う人にはめっちゃハマると思うので、興味のある方はぜひ体験してみてほしい。
僕は上記のnoteから後藤さんにお問い合わせして、モニター体験をさせてもらいました!
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