見出し画像

NFT初心者がマーケットプレイスで出品してみた


こんにちは、パパゲーノの小池です。
このnoteは、株式会社パパゲーノに新卒でPdMとして入社した私が、1週間の内省をして成長サイクルを作るために始めたものです。
今週から少しテイストを変えて、成長記録という側面もありつつ、新しく学んだことなどのシェアとかもしていきたいと思います!
また、せっかくnoteをやるのなら、色々な方の目に触れていただきたいし、同じようにWeb3やPdMというところで頑張ってる方から刺激を受けたいなと思っております。
もしお時間の都合が合う方は、こちらから連絡してくださると嬉しいです!

今週もお付き合いいただけますと幸いです!

また、パパゲーノでは「100 Papageno Story」という名前でプロジェクトを進めております。
現在クラファンを実施しておりますので、もしいいなと思っていただけましたらSNS等でのシェアをしていただけたら嬉しいです!

NFTマーケットプレイスに出品してみた


今週はリカバリーストーリーの文章NFTのプラットフォーム事業のMVP検証をメインタスクに推進しました。
主には、検証タイムラインの策定、検証項目のアウトプット、検証のオペレーション構築、そして実際に検証に協力してくださるリカバリーストーリーの執筆者を集めて、実際に文章を書いてもらい、その文章の編集等を行いました。
ゆくゆくは自社でリカバリーストーリーの文章NFTのマーケットプレイスを作り、出品者が二次創作される権利を紐づけた上で出品し、それをクリエイターの方に購入してもらい、二次創作活動を行うことで、さらにリカバリーストーリーを「色々な形で/多くの人に届ける」ことができるようになることを目指しております。
その検証のために、「まずは自分が既存のマーケットプレイスに出品してみよう!」ということで、既存のマーケットプレイスのOpenSeaとMirroという2つのマーケットプレイスに出品してみました。
実際にやってみて、NFTに触れ始めてまだ2週間の初心者ですが、思ったことを書いてみたいと思います!

OpenSea


OpenSeaはかなり有名ですね。世界最大級のマーケットプレイスと言われており、誰でも簡単に出品できるため、初心者の私でも簡単に出品することができました。
ざっくり特徴としては

  • パソコンさえあれば誰でも簡単にNFTを作成することができる

  • 有名人のNFTも売買されていて、購入することができる

  • 様々なブロックチェーンに対応している

  • ロイヤリティや販売方式を設定することができる

などが挙げられるかなと思います。
私はブロックチェーンはPolygonを使って出品しました。
なぜイーサリアムではなくPolygonかというと、ガス代が安いからです!!笑(その分Polygonで取引されてるNFTの数が少なかったりしますが、今回は出品できればいいと思ってたのでPolygonにしました。)
有名なブロックチェーンとしては、イーサリアムなどが挙げられると思いますが、それぞれの違いをあまり知らない人はこれをみてください!(自分もまだまだ勉強中です)

OpenSeaに出品してみての感想は、UIがシンプルでとてもわかりやすい!に尽きるかなと思います。笑
ただ、OpenSeaには数多のNFT作品があり、ブランドを築いてるNFTも多いです。
そのため、OpenSeaに出品して運良く自分の作品が見つかるという可能性はかなり低いんだろうなと思います。自分の作品を売ってみたい!という方にはあまり向かないかもしれません。
また、OpenSeaはテキストをそのままNFTにすることはできません。弊社がやろうとしている文章形式のNFT出品とは少し相性が悪いだろうなと今は思っています。

Mirro


Mirroは簡単にいうと、「記事やブログをそのままNFTにして出品できるマーケットプレイス」です。
ワードプレスのようなUIとなっているため、誰でも簡単に記事を書いてNFTにすることができます。


Mirroのダッシュボード画面

ダッシュボードはこのようになっており、右上の「Create Entry」というボタンを押すとすぐに記事を書くことができます。
自分で価格の設定もできたり、サブスク機能やクラウドファンディングの機能もあったりするので、ブログを書く人や記事を書く人の「Web3におけるプラットフォーム」という理解がしやすいかなと思います。
Mirroで出品したブログは、このサイトにキュレーションされるような形でみることが出来ます。

まとめ


2つのマーケットプレイスに出品してみて、

  • OpenSeaはNFTアートを簡単に売ってみたい人にはおすすめ。UIもわかりやすくて、メタマスクにETHさえ入れてあれば難なく使える

  • Mirroは文章をそのままNFTにしたい人にはおすすめ。MirroもUIはわかりやすいので、ある程度のリテラシーがあれば使えると思う。

マーケットプレイスに出品すること自体はそこまで難しくないのですが、どのブロックチェーンを使うのかとか、その上でネットワークを追加したり、送金/スワップしたりするのがどちらかというと最初は難しい印象です。
ただ、Mirroの方は出品したNFTを一覧にしてみることができるのが、上記のキュレーションされるページのみで(多分)OpenSeaの方がコレクター心をくすぐるんだろうなと思います。笑
実際、OpenSeaは覗いてるだけで、いろんなNFTが見れるので楽しかったりします

今後について


ひとまずは既存のマーケットプレイスに出品し、MVPの検証を行なっていきます。
既に、10名程度の方にリカバリーストーリー執筆のご協力をしていただいており、感謝でいっぱいです。
来週からは、そのリカバリーストーリーを二次創作してくださるクリエイターの方の募集を募ったり、リカバリーストーリーをキュレーションする先のページを構築したりします。
また、それと同時並行でWeb3ハッカソンの開発もスタートします。
私はエンジニアではないので、しっかりとプロダクト開発の上流の部分のところで貢献していけたらと思います。
もちろん、自分が開発サイドのことを全く理解していないわけにもいかないので、勉強はちゃんとします。笑

今週もお疲れ様でした!来週も楽しみます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?