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仕事は目に見えないことが9割#2謝りすぎに要注意

引き続き「仕事は目に見えないことが9割」シリーズです。

今回は、これはやりすぎない方がいいかも…なことを書いていきます。

①謝りすぎに要注意!

ミスがあった時。
相手に助けてもらった時。
相手に融通したもらった時。

ついつい「すみません」「申し訳ありません」と口から出てしまうものですが。「ありがとう」はしつこいくらい言っても「ごめんなさい」は心を込めて1回だけ!と思っています。
お客様と電話でやりとりしているビジネスマンの方で、「すみません」「申し訳ありません」を連発している方がいらっしゃいました。話の流れ的には、重大なミスをした等のニュアンスは伝わってこなかったのですが、あまりにも謝罪の言葉が多く、私の方がモヤモヤしてきてしまいました。

(すみません、すみません、って私を悪者にしようとしてる?!)

です(笑)私は完全に第三者なので「被害妄想しすぎw」と突っ込まれてしまうかもしれませんが、些細な出来事で相手から謝罪の言葉が多すぎると受け手が罪悪感を感じてしまうような気がします。罪悪感を感じた方は、謝ってきた相手になんとなく気まずい雰囲気を感じたり、ひどい場合はイライラして攻撃したり、「悪いと思っているなら◯◯してくれます?」と逆に利用されてしまうこともあるかもしれません。
謝っている本人からしたら丁寧に接しているつもりでも、相手に伝わらない。もしかして、DVやいじめもこのような意図の食い違いが出来事を生み出すきっかけになっているのかもしれません。
丁寧さは、仕事の作業面やうまくいった時の感謝・喜びで表現した方が良いのではないでしょうか。

②余計なことを話しすぎない

コミュニケーションの取り方に関しては、うまくバランスが取れている方となかなか巡り合わないなと感じています。コミュニケーションに意欲的な方と奥ゆかしい方。砕けすぎるとボロやヒューマンエラーが出やすく、全く余計な話をしないのも緩やかな信頼関係を築きにくくなるように思います。

人間同士のことなので、相性ややり方はあると思いますが、ある程度の枠組みの中で調整することが大切だと思っています。ご自身のキャラクターを大切にしながら、やりすぎず・やらなすぎず(塩梅が難しいですが)。
私はこういう者なのでこうです!というあり方もタレント・個人業では有効ですが、お客さまのパイを確保したいのであれば意識して見る必要があると思います。

私はお客様のほとんどが歳上の方ということもあり、個人的な話は聞かれたらする、親密感が増したら場の空気感を調整するときに雑談や質問をさせてもらうことがあります。歳上の方が相手の場合は、砕けて話してしまうと「若いおにいちゃん、若いおねぇちゃん」感が出てしまうので、基本は大人しくしておいた方が得かもしれません(笑)お話が得意な方はそれを活かして「お!若いのになかなか中身のある人じゃん」と思わせるのもテクニックかも。

ともあれ、雑談関係はお仕事がしっかり順調にできてからのプラスアルファのことなので、コミュニケーション術で仕事を取ってこようと思わないことが一番かと。お仕事への姿勢・成果が一番の営業広告だと思います。

そういえば、1月に仕事でミスして謝罪をしたところでしたが(汗)

その後も問題なく無事に収まりました(ほっ…)

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