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気になるものをたどり梅田から堂島へ

日常にある風景も面白いと

日々の風景を楽しんで。街中にはパブリックアートも
設置されている。散歩で気になる風景にももう一度。
立ち並ぶ樹木の向うにそびえる柱のようなオブジェ。
街にあるいろんな仕掛けを、たどるのもまた楽しい。

遠近感のある風景。奥にそびえるのは
何かが積み上げられたような柱状のオブジェは
建物に囲まれてひっそりと立っている
足元にはアントニー・ゴムーリーのプレート

MIND-BODY COLUMNは自身の体を型でとり、
背中合わせにして、高く積み上げられたもの。
過去と未来のつながりが表現されているという。

アントニー・ゴムーリーといえば国東半島に

その先の梅田ダイビルの水盤の
Dragon2000という名のオブジェは
tension(張力)と integrity(完全・総合)の造語で
テンセグリティという張力と圧縮力を組み合わせた構造の

繊細さと大胆さを持つケネス・スネルソンの作品

滋賀県立美術館にも設置された作品へも、またいつか


水盤に面したエントランスには楕円の形

楕円の形といえば、佐賀での旅を思い出す

旅の始まりの有田駅がなつかしい
でもやはり楕円の折り上げ天井といえば
福井県立恐竜博物館の楕円の空間の上に


梅田ダイビルの地下のエントランスにも立ち寄って

さまざまな赤いオブジェもたどり楽しんで

空と雲が映り込むビルを見上げ
公園の奥に見えたオブジェは

太陽の肖像という名の新宮晋氏の作品

少し足を伸ばして、居酒屋の前で足が止まり

田中六五に、福岡での旅を思い出す

光栄菊は佐賀のお酒。佐賀の風景も懐かしい

そして而今と高砂は三重のお酒

今度は、ぼちぼちと関西のお酒を楽しもう


などと梅田から堂島への歩きながら
建物の向うに姿を現した建物を見上げて

以前の街歩きで出会ったタワーマンションの広告の

ブリリアタワー堂島。2024年の5月から入居へと
ふと向かいのビルの並びにひかれたり
曲線のなめらかなフォルムを持つタワーマンション
立面的にも曲線を描くデザインで
外構のサインのツリーのロゴは
フォーシーズンズホテルのもの。2024年7月に開業予定に
ブリリアタワー堂島はマンションとホテルの複合施設の
外観デザインを楽しんで

堂島の風景を変えていてくデザインに

内部に散りばめられるアートには名和晃平氏の作品も

監修は南條史生氏。旅とアートが表現されるという

他にも多くの作家の作品がある魅力的な空間に


そしてまた、新しい建物が風景を書き換えていく

その建物はファサードは滝をモチーフとし

水の風景とつながるデザインに


梅田から堂島へと続く街並みは、タワーマンションに
よって様変わりしていく。それらの建物は、さまざな
コンセプトを持つデザインで彩られている。常に街の
どこかで何かが起こり、何か生み出されていく活力を
感じながら、堂島を越えて中之島まで散歩をぶらりと。




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