見出し画像

白糸酒造を目指して

画像1

糸島を巡る楽しいサイクリング。最後の目的地ヘ向う。
田園風景に浮き立つ心。稲穂の先に白糸酒造が見える。
酒米の最高峰といわれる山田錦の田んぼに囲まれた蔵。
その先の白糸の滝の伏流水も仕込として使われている。


画像2

画像3

画像4

青い空に映える白糸の幟旗。酒造のランドマークでも
ある煙突もちらりと見える。求めていたのは田中六五。
田んぼの中でつくられる精米65%の日本酒。そこには
大吟醸でもなく吟醸でもない、こだわりが込められる。


画像5

酒造の中にはショップも併設されていた。自転車の前に
取り付けた鞄の中にスペースはある。4号瓶は大丈夫。
田中六五を求め、期待に胸を膨らませ足を踏み入れる。

「田中六五は特約店でお買い求め頂けます」の文字。
酒造での直接販売はしておりません。ご了承ください
との記載。しょんぼりである。でも田中六五が、どんな
場所で醸されているかを知った喜びで気を取り直す。
特約店は博多の住吉酒販。本店以外に博多駅にもある。

糸島を巡る楽しいサイクリング。いろいろあるけど、
見方を変えれば、楽しみはつきない。さて糸島から
博多への帰りのルートを確認する。距離のことは
考えず、今日一日の出来事を思い返しながら帰ろう。











画像7

田中六五 純米酒 白糸酒造

後日、住吉酒販 博多駅デイトス店で無事購入できた。

白糸酒造のお酒で最初に飲んだのは白糸 純米吟醸50 。
その透明感は今だ鮮明である。田中六五も、やさしく
すっきりとした口当たり。後味も爽やかで心地よい。
4号瓶はまたたく間に底をつく。本当に名残惜しい。

でも一升瓶は冷蔵庫に入らないし、なるべくいろんな
お酒を飲みたいなどと、少しもんもんとするも、きっと
ここに戻ってくるんだろうという予感がしている。次は
どんなお酒に出会えるだろう。九州のお酒を楽しもう。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?