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士業経営の落とし穴【みんなハマる】 第1話 ビジョン①

士業には”ビジョン”がない。

そんなことはないです。士業の経営者もビジョン(未来の姿)は持っていると思います。基本的人権の砦にないたいとか、国民の権利擁護で一番感謝されたいとか、あるいは事務所を東京の港区に出したいとか、自社ビルを建てたいとか、ベンツに乗りたいとか、毎日銀座で飲みたいとか

ただ、多くは、ビジョンを人に伝えて夢中にさせるという目的があまりないので、いわば解像度が低い。
「普通の経営者」とお話しすると社内で浸透しているので、未来の姿の解像度は年々どころか日々上がっていくようなもののようです。

司法書士事務所 創業当初(1998年頃)

ビジョンも少し体系的に考えると良いでしょう。

ジムコリンズ氏のまとめでは
価値観   コアバリュー
存在理由  パーパス
挑戦的目標 ミッション
がビジョンと定義されてました。とても参考になります。

当社では価値観は所訓というテキストに表現しつくされています。俗っぽく言えば、他に尽くす大人たれということです。
「檀那」ですね。

存在理由や挑戦的目標は次回触れていきます。


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