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Maroc que j'aime

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自身の海外生活の最初の地であり、ユニバーサルな意識を持たせてくれ、人間の大きな違いは外見よりもむしろ内面にあり、本質的なものは通じ合えると学んだ地。 アフリカを好きにさせてくれた… もっと読む
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Marriage Imilchil (「サディアとイミリシェルへ行く」イメージ編)

ベルベルの娘サディアとNaritaと3人でイミリシェルへ行った。
その後,Narita はサディアと結婚した。
そんな物語を予告編風にまとめてみた。
物語の全編が完成するのはいつになることか?
夢の中ではもうできているようで、時々出てくるのに、書き留めようとすると消えてしまう。

プロフィール写真の目の先には、、すべてがみえる目の見えないビオラ弾きと、きちがい広場の天才たちが見えていた。

プロフィール写真の目の先には、、すべてがみえる目の見えないビオラ弾きと、きちがい広場の天才たちが見えていた。

このnoteプロフィール写真の僕の目の前には、、、
目の見えないビオラ弾きがいた。
そして背後には、蛇使い、講釈師、アクロバット等々が、、
場所は通称「きちがい広場」と日本人から呼ばれていた、マラケシュのジャマエルフナ(Jemaa el-Fnaa)。

ビオラ弾きのおじさんの周りには誰もいなかった。
近づいて”Pouvez-vous jouer quelque chose” (何か弾いてくれますか

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サディアとイミリシェルへ行く

サディアとイミリシェルへ行く

モロッコのアトラス山脈麓で仕事を始めた。あるときモロッコの同僚がベルベルの娘さんを連れて家に来た。
「この娘はいい子だ。掃除、洗濯それに食事もできる。」
「おまえのために見つけてきてやった。」
小柄なまだあどけなさの残る少女であった。
「いや、僕は自分のことは自分で出来るから・・・」と言っても、同僚は強引に薦めてくる。そして無理だとみるや、彼女は行く所もない気の毒な身の上なので、しばらく泊めてやっ

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Maroc que J'aime

Maroc que J'aime

暮れに、iPhone12Proに変えた。写真機能が優れてきたようだから、、そして背景に用いたのがこの写真、モロッコの世界遺産アイト・ベン・ハッドウゥの猫。

砂漠の入り口の町ワルザザート(Ouarzazate)から約30kmの所にアイト・ベン・ハッドゥ(Aït-Ben-Haddou)の集落がある。小高い山と前面の川を利用した要塞は歴史的・文化的価値の高いことから、1987年に世界遺産に登録された。

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