詩 「宇賀渓」(2022) 3 Yasuharu Nagura 2023年1月24日 12:55 ふと目が覚めて筆を執る切り立つ山を思い出す山から風が吹きすさび池の水面(みなも)を波立てる記憶の山を蹴り進む心の中に生きる山いくつか滝に触れてみる日陰に生える毒草も薄紅色の石楠花に銀の雫がレトリック葉陰の鳥を眺めたいわたしが死ぬるその日まで左に曲がり人をよけしばし躇い(ためらい)駆け上る人こそ踏まぬ道がありやさしく白き雪見える写真 Photography at Uga Gorge, Mie, Japan (2022) より ダウンロード copy この記事が参加している募集 自由律俳句 29,456件 #写真 #詩 #旅行 #note書き初め #自由律俳句 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート