詩 「月日は流れ」 (2022)
銀河が流れる
月の下に
我らの思い出が流れる
私は思い出す
過ぎ去りし日々の出来事
日が暮れて
イルミネーションが輝き出す
月日は流れ
時が流れる
日が暮れて
突風が吹く
流れる星のように
思い出も死んで逝く
風もまた死んで逝く
日が暮れて
雨が止む
月日は流れ
彼女は帰らない
日が去って
月が行く
過ぎた思い出も
昔の愛も
再びは帰らない
銀河が流れる
月の下に
日が暮れて
子どもの声が聞こえる
月日は流れ
私は独り
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