愛知が誇る未来のスター選手【ドラフト候補】
今夏、愛知県代表の愛工大名電高校が甲子園で躍動し、見事ベスト8に輝きました。優勝した仙台育英高校に惜しくも敗戦しましたが、投打のバランスが取れた素晴らしいチームでした。
そして、いよいよドラフト会議が迫ってきています。愛知県からは愛工大名電高校から伊藤基佑さん、山田空暉さん、誉高校からイヒネ・イツアさんがプロ志願届を提出しました。愛知が誇る未来のスター選手達。一体、どこの球団に指名されるのでしょうか。
広島・西川さんのよう
強打の愛工大名電の3番を務めた伊藤さん。甲子園では3回戦の明豊高校戦で打点を挙げる活躍。4試合で15打数4安打、打率2割6分6厘の成績を残しました。
巧みなバットコントロールに、抜群のミート力。プロでは金属バットから木製バットに変わりますが、なんなく対応できるでしょう。
愛知県予選決勝の東邦高校戦では、5打数4安打の大暴れ。バットを振ればヒットとなるような、安打製造機ぶりを魅せました。
広島の西川龍馬さんとイメージが重なる伊藤さん。持ち前のバットコントロールは、プロでも通用すること間違いなしです。
投打共に抜群
打線の中心である4番を務めた山田さんは、粘り強い打撃で打点を量産。強力打線を引っ張りました。
1回戦の星稜高校戦では、3安打3打点の大暴れ。3回戦の明豊高校戦、準々決勝の仙台育英高校戦でも打点を挙げ、通算では13打数7安打、打率5割3分8厘と好成績を収めました。
また、投手としても躍動。手足の長いダイナミックな投球フォームから、球威ある投球を披露しました。仙台育英高校戦では5回と2/3を投げ、1失点。打撃はもちろん、投手として評価している球団もあると思います。
無限の可能性
そして、すでにソフトバンクから1位指名を公表されたイヒネさん。アグレッシブなプレーを連発する遊撃手で、無限の可能性を秘めています。
思い切りの良いスイングで打球を遠くに飛ばすイヒネさん。反対方向にも軽く合わせただけで遠くに飛ばし、持ち前の脚力を生かしてグラウンドを駆け抜けます。
打撃、守備、走力の全てにおいて無限の可能性を秘めているイヒネさん。前例のない、スーパースターになれる逸材です。
スーパースター
愛知県には現在も過去も多くのスーパースター選手を輩出しています。イチローさん、工藤公康さん、千賀滉大さんなど野球界に名を残す名選手だらけです。
伊藤さん、山田さん、イヒネさんも続けるか。未来あるスター選手が、プロへの扉を開こうとしています。
【参考サイト・記事】
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