見出し画像

早大・中川卓也さんプロ志願届提出!どこの球団に!?

 2018年、中日・根尾昂投手、ロッテ・藤原恭大選手らと共に甲子園春夏連覇を達成し、その後早稲田大学に進学した中川卓也さんが2日、プロ志願届を提出しました。

 二塁と三塁を守ることができ、貴重な存在として輝く中川選手がどの球団に指名されるのか、注目が集まります。

光る選球眼と対応力

 今春のリーグ戦では打率2割2分9厘とやや苦しんだ印象でしたが、対応力のある柔らかい打撃は非常に魅力を感じます。

 昨秋のリーグ戦では打率3割3分3厘、二塁打5本を放ち、広角に打ち分けることができる打撃が光りました。

 選球眼も優れ、今春のリーグ戦では9個、昨秋のリーグ戦では11個の四死球を獲得しました。ボール球を見極め、甘い球を仕留める。まさに、プロで活躍する力をすでに持っていると言っていいのではないでしょうか。

独特ルーティンをプロの世界でも

 守備も二塁・三塁と複数ポジションを守ることができるのは大きな魅力。早い段階から1軍で起用されそうです。

 経歴も申し分ない中川選手は一体、どこの球団に指名されるのでしょうか。内野手が手薄な球団、パワーヒッターより巧打者を求めている球団は、指名を検討する可能性が高そうです。

 打席前に行う独特のルーティンがプロの世界でも見ることができるのか。今からとても楽しみです。

【参考サイト】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?