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【中日】大島洋平選手の四球に収穫あり? 夏場に向けた明るい兆しがここにあり! ~7/16~

◇7月16日 ヤクルト4-3中日(神宮)

大島洋平選手の状態が、少しずつ上がってきました。

3-4と逆転を許した直後の8回表。先頭・ロドリゲス選手に対し、大島選手が代打で登場。

ヤクルト・小澤怜史投手から四球を選び、チームとしてこの日初めてとなる先頭打者の出塁。

得点には結びつきませんでしたが、大島選手がチームを救う日が近づいていることを示しています。


山田哲人選手が完璧だっただけで・・・

大島選手が出塁した後、代走・尾田剛樹選手が告げられて交代。試合に出場した時間は少ないですが、反撃のキッカケとなる貴重な四球を選びました。

その後、山田哲人選手の頭脳プレーよってチャンスが潰えましたが、再び中日に流れが傾きかけた四球。

山田哲選手のプレーが完璧だっただけで、代打で起用された高橋周平選手の打球も悪くなく、尾田選手の走塁もミスはありませんでした。

もし、その後も走者が残っていれば、勝敗が変わっていた可能性もある攻撃。そのキッカケとなったのは、大島選手の四球でした。

ここ5打席で3度出塁

大島選手は打率こそ.204ですが、ここ5試合の代打起用で3度出塁しています。

今季はベンチスタートが多く、大島選手らしくない成績ではありますが、確実に明るい光が見えています。

また、この日選んだ四球は今季8個目。三振の数(7個)を上回りました。

中日の外野陣は現在、岡林勇希選手が打率1割台と不調で、出番が巡ってくる可能性があります。

板山祐太郎選手もいますが、大島選手に明るい兆しが見えています。

夏場に向けた明るい材料

中日はこの日、初回に幸先良く3点を先制したものの、その後は打線が沈黙。2回以降は安打1本に抑えられました。

次第に流れがヤクルトに傾き、逆転されるのは自然な流れです。

その中で、チームとしてこの試合初めてとなる先頭打者の出塁を果たした大島選手。

自身の状態が上がってきたことに加え、試合をひっくり返すキッカケとなりました。

得点に結びつかず、得点圏にも進めなかったイニングに、夏場に向けた明るい材料が詰まっていました。

【参考サイト】


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