【中日ドラゴンズ】大競争時代到来の予感 ～6/13ロッテ戦～
大競争時代の到来でしょうか。
ドラゴンズは13日、本拠地でロッテと対戦。7対0で勝利しました。
先週とは違い、DHが使えない6連戦。その初戦ということもあり、どのようなスタメンで挑むのか注目されました。
内野、外野共に激戦状態で、大競争時代到来の予感がします。
カギを握る鵜飼選手が1番！
先日、野手陣のカギを握るのは鵜飼航丞選手だと投稿しました。
そして、この日鵜飼選手は1番でスタメン出場。大島洋平選手がベンチに周り、強力な上位打線を形成しました。
DHでスタメン起用された試合で2本塁打を放ち、長打力という武器を見せつけていた鵜飼選手。大島選手がスタメン復帰した際にはベンチスタートが濃厚ですが、持ち味を発揮していることからスタメンを勝ち取ったと考えられます。
打率は1割台と低いですが、鵜飼選手に求められているのは高い打率ではありません。1試合で3打席～4打席立ち、状況を打開するような長打力が求められています。
鵜飼選手を起用するならスタメンで。やはり、鵜飼選手の存在がしばらくカギを握ることになりそうです。
福永選手の三塁起用
そして、大競争時代を告げたのが福永裕基選手の三塁起用です。先週、全ての試合で「5番・三塁」でスタメン出場した高橋周平選手がベンチスタート。
打線が繋がった試合もあっただけに、クリーンナップを担っていた高橋周選手を動かすことはリスクがあると考えていましたが、立浪監督は思いきってスタメンから外してきました。
福永選手は6番でスタメン出場。4回の第2打席で相手を突き放す2点二塁打を放ち、さすがの打撃を見せました。打撃、守備共にチームの戦力になることは証明済み。今後も様々な起用が見込まれます。
多くの選手に影響
主に二塁を主戦場としていた福永選手が三塁でスタメン出場。この起用は高橋周選手だけでなく、現在不振に苦しむ石川昂弥選手の起用にも影響してきます。
石川昂選手は三塁か一塁での起用が見込まれます。仮に三塁・福永選手がフィットした場合、ビシエド選手とのポジション争いになります。
鵜飼選手が結果を残した時、大島選手も同時に起用するために細川成也選手を一塁に周す策も考えられます。
福永選手が二塁に戻る可能性も十分考えられますが、内野のポジション争いが激化することは間違いありません。
予想以上！
この日、ビシエド選手が本塁打を放ち、日米通算200本塁打を達成しました。ビシエド選手が復調すれば、打線に大きな力をもたらしてくれることは確実です。
一歩抜け出している福永選手を筆頭に、今後どのようなスタメンが披露されるのか。DHが解除されたことで、予想以上に野手陣の争いが激化しています！
【参考サイト】
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