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ついにDH解除!本番モードに突入した立浪ドラゴンズ 【中日ドラゴンズ・21日オリックス戦】

開幕まで残り5試合。立浪和義監督は21日、オープン戦初となるDH(指名打者)を解除し、投手を打席に立たせました。

シーズン中では交流戦の敵地以外、DHを使うことができません。いよいよ本番モードに突入し、選手は最終調整に入る時期となりました。

試合は敵地でオリックスと対戦し、2対4で敗戦。オープン戦2連敗となりました。

龍空選手が復帰!

19日の楽天との試合で、期待のルーキー・田中幹也選手が負傷。開幕に間に合わないという報道があり、この日は遊撃に龍空選手が起用されました。

元々、龍空選手は遊撃のレギュラー候補筆頭。2軍降格を経験しましたが、開幕前に1軍に帰ってきました。

この日は8番でスタメン出場。技ありのバント安打を放ち、守備でも華麗な動きを披露。開幕に向けて、上々の仕上がりをみせています。

上位打線

打順は、岡林勇希選手、大島洋平選手で上位打線を形成。田中選手が試合に出場できない以上、この1・2番が最もしっくりくる打順だと感じます。

1番から3番までが左打者、4番から7番までが右打者と続くことは気になりますが、現状のメンバーで打順を組むには、最適な打順といえます。

これ以上の故障なく

ここまで、岡田俊哉投手や藤嶋健人投手、そして田中選手と故障者が続出しているドラゴンズ。開幕にベストメンバーで挑むことができず、序盤から苦しい戦いを強いられることが予想されます。

WBCで活躍したR・マルティネス投手、ロドリゲス投手、高橋宏斗投手はアメリカから帰国するということで、いつチームに合流するのか分かりません。

オープン戦は、26日の日曜日で最後。ぶっつけ本番も十分考えられます。特に、高橋宏投手はリリーフとして起用されていますが、チームに戻れば先発です。開幕ローテからは外れ、焦らず調整すると考えられます。

プレー中の故障は仕方ないですが、これ以上の故障者が出ることなく、開幕を迎えてほしいと願うばかりです。

【参考サイト】


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