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【中日ドラゴンズ】まるで落合野球!? 武器になる守備固めの選手達 ~8/30ヤクルト戦~

前日(29日)に続き、序盤に得点を挙げて逃げ切ったドラゴンズ。カード勝ち越しを決め、5位・ヤクルトの背中が2.5ゲーム差と近づいてきました。

その要因として、先発投手の好投が挙げられます。29日の初戦は涌井秀章投手が7回無失点、2戦目は小笠原慎之介投手が7回途中2失点と試合を作りました。

広いバンテリンドーム、打線の状態を考えると、今後も接戦を勝ちきることが求められます。

ドラゴンズらしい戦いを続けるためには、ある選手達の活躍がカギを握っています。


試合終盤を彩った・・

カギを握るのは、守備固めで出場する選手です。投手陣の好投があってこそ接戦を制することができますが、鉄壁の守備陣がいることで勝利が大きく近づきます。

今カード、一塁・堂上直倫選手、三塁・高橋周平選手、外野・後藤駿太選手、加藤翔平選手と守備固めで出場した選手がフィットしました。

2戦目は龍空選手も守備固めで出場。8回、2死二塁のピンチで三遊間深めのゴロを難なく処理し、ピンチ脱出に貢献。勝利を確信させるビッグプレーでした。

打線の爆発を待つ間にも勝利を

チーム全体の失策数はリーグ5位。ワーストは首位・阪神ですが、得点数で100点以上差をつけられています。

打線が急激に良くなることは考えにくいです。今カードから石川昂弥選手が復帰しましたが、まだ打線が爆発するまでには到っていません。

我慢強く起用する必要がありますが、我慢している間も勝利を掴み取らなければいけません。

投手陣は今季だけでなく、ここ数年奮闘を続けています。接戦を制するには、守備固めで出場した選手の活躍が必要です。

落合さんの野球

石川昂選手、細川成也選手、宇佐見真吾選手、大島洋平選手は打線に必要な選手です。誰か1人欠けるだけで大幅に戦力がダウンし、いつも以上に苦しい戦いを強いられます。

打線に必要な選手が活躍し、守り切る展開になった時、投手陣以外に鉄壁の守備陣がいれば、これほど心強いことはありません。

守備固めの選手が出場し、マウンドにR・マルティネス投手が君臨すれば、まず得点は奪われないでしょう。

投手陣に加え、鉄壁の守備陣がドラゴンズの強みとなった時、落合博満さんが率いていた時のような嫌らしいほど接戦に強いチームに近づく可能性があります。

今カードの戦略は、苦しむドラゴンズに大きな武器をもたらしたのではないでしょうか。

【参考サイト】


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