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【中日ドラゴンズ】俊足・高松選手が復帰!試合終盤の切り札が与える圧 ~6/27阪神戦~

6月最終週のドラゴンズは、阪神、DeNAと敵地で6連戦。大型連敗を避け、2勝4敗で乗り切れれば最高ではないでしょうか。もちろん、連戦連勝を願ってはいますが、相手は上位チーム。厳しい戦いが予想されます。

この日は6連戦の初戦。カード初戦を取るとだいぶ楽になると思いましたが、3対11で大敗しました。

しかし、ドラゴンズにとって貴重なピースが戻ってきたことは明るいニュース。試合終盤、勝負を懸けることができる一手が加わりました。

采配に選択肢生まれる

貴重なピースとは、プロ6年目・高松渡選手です。高松選手=俊足というイメージが定着し、代走の切り札として期待されています。

以前、noteに投稿しましたが、現在のドラゴンズには勝負手となる代打・代走がいません。

高松選手の俊足という武器が復帰したことで、強力な代走のピースを再び手にしたドラゴンズ。立浪監督の采配にも選択肢が生まれ、少しでも相手に圧を与えることができます。

岡林選手に頼り切りだった状況から

この日のような大差がついた試合では出番がありませんが、接戦になればなるほど高松選手の俊足が輝いてきます。

試合前時点で、チーム全体の盗塁数はリーグ4位の22個。多いわけでもなく、極端に少ないわけでもない数字です。

内訳を見てみると、岡林勇希選手がチームトップの9個。それに続くのが、高松選手ら5選手が2個。大きく差が開き、岡林選手が盗塁数を牽引しています。

岡林選手の盗塁数はリーグ全体でも2位。上位打線、時にはクリーンナップを任される岡林選手が、足でも魅せているという証拠となります。

ここに高松選手の俊足が復帰したことは、チームにとって明るいニュースではないでしょうか。

代走の切り札

代走の切り札がベンチに控えている。こう考えることができるだけで、ゆとりを持って試合を進めることができます。切り札がない状態より、切り札を持った状態で試合に挑める方が有利なのは間違いありません。

試合前時点で、6月は10敗。その内、セーブシチュエーション(3点差以内)の敗戦は6試合。代打・代走の活躍が、1試合でも多く勝利を掴めるキッカケとなるかもしれません。

盗塁だけでなく、記録に残らない走塁が勝利に結びつく可能性もあります。高松選手の復帰は、大敗の中でも大いに喜ぶべきニュースだと感じています。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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