見出し画像

ドラフト1位とは。。

 セ・パともに優勝チームが決まり、季節も秋になってくるこの時期。毎年、寂しくて辛いニュースが飛び込んできます。戦力外通告です。

 今年も1軍で見た事のある選手が次々と戦力外通告を受けています。中でも、中日から構想外を伝えられた平田良介さん、ヤクルトを戦力外になった寺島成輝さん、西武を戦力外になった斎藤大将さんはドラフト1位選手。

 ドラフト1位といえば、その年の球団で一番期待されている新人選手です。メディアへの露出も増え、学生時代の実績も十分の選手です。

 そんな選手でさえ、プロの世界で構想外や戦力外通告を受けてしまう。この現実に、寂しさと厳しさを感じます。

 誰もが自身の明るい未来を描いて入団します。特にドラフト1位選手は、周りからも期待されます。○○を超える逸材!○年に1人の選手!こんな文字をメディアでよく見ますが、実際に活躍するのはごくわずか。

 逆に、ドラフト指名時は小さな記事にまとめられていた選手が、プロで成績を残して華やかな記事になることもあります。

 ドラフト1位とはなにか。厳しいプロの世界で戦うには、このドラフト1位という看板は意味をなさないのでしょうか。

ここから先は

1,188字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?