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【中日ドラゴンズ】再び立浪監督の眼力光る!次なる一手は悩める・・・ ~6/2オリックス戦~

本拠地・バンテリンドームに帰り、オリックスを迎えた一戦。ドラゴンズの主催試合ということで、DH(指名打者)を使うことはできず。普段の状態に戻り、誰をスタメンに抜擢するのか注目されました。

前カード、12打数6安打4打点と大暴れしたブライト健太選手はベンチスタート。最も注目された左翼のスタメンは、ベテランの大島洋平選手が務めました。

ビシエド選手はスタメン落ちし、前日のヒーロー・高橋周平選手が久々のスタメン。交流戦で何かを掴みかけていた打線に、変化を加えてきた立浪監督。再び、立浪監督の眼力が光りました。

試合は2対1でサヨナラ勝ちしました。

次戦以降が楽しみ

前日の死球の影響でしょうか。結果を残していたブライト選手がベンチスタート。体調が万全であれば、スタメン出場は間違いなかったでしょう。

DHが解除された時、2番・ブライト選手がどのような化学反応を起こすか楽しみでしたが、次戦以降へ持ち越しとなりました。

DHが使えない試合でブライト選手の存在が打線に好影響を与えた場合、交流戦後の起用にも期待感が生まれます。

チャンスを広げる2番?

立浪監督はブライト選手に強打の2番という姿を求めていないように思います。どちらかといえば、チャンスを広げる2番像を求めていると感じました。

昨日、初回無死二塁の場面で犠打を敢行。打撃を期待しているのであれば、打たせていくはずです。

苦手なガンケル投手が相手とはいえ、立ち上がりを攻める大チャンス。強攻策を取らず、着実にチャンスを広げる犠打を選択したところに、ブライト選手へ求めていることが分かった気がしました。

高橋周選手を5番に抜擢

この日、「5番・三塁」でスタメン出場した高橋周選手は2安打の活躍。ブライト選手の抜擢に続き、再び立浪監督の眼力が光りました。

前日の決勝打は、高橋周選手を象徴するような左翼方向への二塁打。当たりは確かに良かったですが、いきなり5番を任せることには驚きました。

交流戦に入り、打線は3試合で18得点。好調を維持していただけに、スタメンに選ばれていなかった高橋周選手を5番に組み込む決断は、良くも悪くも変化が生まれます。

前カードで5番に入ったビシエド選手は11打数1安打。状態が悪いことでスタメンの入れ替えを決断したかもしれませんが、変化を恐れない姿勢はここ3カードで勝ち越している好調さから生まれたモノでしょうか。

頭を悩ませる起用

交流戦に入り、立浪監督の選手起用がハマっています。結果論ではありますが、現状のチーム状態は悪くありません。

高橋周選手の好調さを引き出した次なる一手は、大島選手の起用法です。いずれ状態を上げてくれると思いますが、ブライト選手や鵜飼航丞選手ら若竜が殻を破ろうともがく今、起用法が難しくなってきています。

若竜か、大島選手か。どちらを起用しても意図は伝わってくるだけに、頭を悩ませることとなりそうです。

個人的には、大島選手の力を信じたい、そして村松選手を2番で試したいという思いから、もう少し大島選手をスタメンで観たい気持ちがあります。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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