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無限の可能性を秘めた1年生右腕!慶大・外丸東眞投手【ドラフト候補】

慶應大に将来性豊かな1年生右腕が台頭しました。前橋育英高出身の外丸東眞投手です。1年間、主に第2先発として活躍しました。

通算成績こそ2勝4敗と負け越していますが、まだ1年生。来年からの3年間でどこまで成長するのか、将来が非常に楽しみな右腕です。

1年生とは思えない安定感

春のリーグ戦では6試合に登板。2試合中継ぎでの登板がありましたが、残りの4試合は先発として試合を作りました。

いずれも5回、6回までを3失点以内に抑え、クオリティ・スタート(6回以上を投げ、自責点3点以下)も達成しました。

秋のリーグ戦では5試合全て先発登板。11月6日の早慶戦では1回持たず、4失点と珍しく乱れましたが、9月26日の立教大戦では、自己最多となる7回と3分の2を投げて1失点。見事勝利投手に輝きました。

経験積み、即戦力でプロ入りへ

140㌔中盤の直球と、スライダーやカーブを低めに集める投球が持ち味の外丸投手。元西武の多和田真三郎投手のような投球フォームで、キレ味鋭い球を次々と投げ込みます。

春・秋ともに規定投球回には達しませんでしたが、安定感ある投球を続けました。まだまだ球速、変化球とも成長の余地があり、無限の可能性を秘めています。

ハイレベルな東京六大学野球リーグで、最も先発として経験を積んだ1年生は外丸投手といえます。来年からの3年間で勝ち星を積み重ね、数段上の投手に成長すれば、即戦力としてプロ入りすることができます。

外丸投手が4年生になった時、同じく1年生の早稲田大・伊藤樹投手とのハイレベルな投げ合いが見られるかと思うと、今から胸が躍ります。

外丸投手のドラフトイヤーはまだ先ですが、来年からどのような成長を見せてくれるのか楽しみです。

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