簡単シリーズ_足首振り

簡単なことシリーズ:足首を振る

夏まっさかり、毎日汗をしっかりとかいてますか? 発汗は天然のクーラー機能なので汗をかくことを厭わないでくださいね。出る汗をわざわざ抑えたらいけませんよ。「体の要求」の一つですから、素直に汗をかいてみてください。(しっかり拭いておくことがポイントです)

今咳がこほこほ出てる人は、クーラーの効いた空間にいるとにずっといるなどで体がかたまっている人です。そういう時の咳は胸を弛めるために出ます(これも体の要求です)

外に出た時「暑っ!」→「やだ〜」と思うけれども、それ、ちょっと待ってください。「暑っ!」の後、その時の自分の体をよく感じてみてください。みるみるゆるんできて気持ちの良いものですよ。案外冷えていたことがわかります。冷房避けで長袖を着ている人は、外に出る時は長袖を脱ぎましょうね。「暑っ!」と「やだ〜」の間に、体を感じてみる隙間を作ってください。

梅雨時に紹介した「大股で数歩歩いて太ももの裏側を伸ばす」ということも、冷房冷えにおすすめです。座りっぱ&目の使いすぎ&冷房冷えは体がかたまるトリプルパンチです。ただ大股で歩くような簡単なことで取り戻れる体に徐々になっていきましょう。今だけじゃなくて何回も夏を過ごしていく中でやっていけば変わってくるものがありますから!

あまりに暑いときは冷房をうまく使っていくことが必要ですが、それと同時に、うまく使うために自分の体の感覚を取り戻しましょう。そうしていくと「冷房がないとダメ」vs「冷房が嫌い」の構図以外のカタチが生まれてくると思います。冷房が強くないとなぜダメなのか、冷房が強すぎるのはなぜダメなのか、双方が自分の体に戻って体の声を聴く必要があると思います。

…といって、下書きを書いてしばらく置いたら、ここのところ涼しくなってきたではないですか!いやはや、今度は汗の冷えを心配したいですね!汗を冷やすと歯茎が腫れたり頭痛だの下痢だの首がおかしくなったりだるくなったりいろいろと不調が出てきます。そんな時はまた汗をかきましょう!!温かいものを飲みたくなったら飲みましょう(下記記事いかがですか?)。そして汗をタオルでよく拭いておきましょう!

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野口整体創始者の野口晴哉先生は、はじめは病気治療をやっていたのだけれども、やればやるほど(腕が良いので治るから)次の病気また次の病気と頼られてしまい、いつまでたっても元気にならないのはおかしい、病気治療は人を元気にしないから、と、治療をすっぱりやめてしまいました。みてもらいにきてる人が一向に元気にならないというのは、ずっと自分のことを見てもらいたくて依存しているんですよね。カリスマ的・求心的な人に頼る人って、ずっと頼っていたいから無意識のうちに元気にならない道を行くんです。治りそうになったらまたぶり返すとか。そういうことの繰り返しに陥りがちなのです。頼る方は自分の健康を他人任せにしながら自分の存在を主張している、と同時に、頼られる側は大勢を健康に導こうとしているのにかえって頼る専門の人を生み出してしまう。野口先生は人が生きていく強さから出てくるこういうカタチを不健康に感じたのだと私は思います。

世間では病気にならないことを一生懸命にやりますが、病気になれることも健康のうちなのです。なぜか? 壊して造り直すのが命の営みだからです。体は壊れてばかりじゃありません。ちゃんと造っているんです。うまく回っている時はこの2つが1セットです。なのに壊れる方ばかり見て怖がって防いでばかりいると体がかたまってきます。知らぬ間に、です。普段からやることがたくさんあり、それらに追われていると、自分がかたくなっているのがわかりにくくなります。がん細胞は毎日生まれ毎日壊されていることを今の人はみんな知識として知っていますよね。作られては壊されていることを意識できますか?できませんよね。そしてその営みは普通に行われているのでそれができていて当たり前です。当たり前のことだから余計にわかりにくいのです。そしてその当たり前のことが少しずつ崩れていくのもわかりにくいのです。すると、ある程度までコトが大きくなって意識に上りはじめてからようやくわかる。「意識に上らないからこそ早期発見が大事なのだ」と世間では言いますが、そうやっていると、結局のところ「自分の力で『壊して造る』をやらない方向」に向いていっているのがわかるでしょうか? 「体を一時的に傷つけても、元どおりとはいわなくても一応は治るのだから、悪いところを取る方が大事。命が大事」と考えられていますが…、その前にできることはありそうだと思いませんか? 壊して造るをきちんとやれている体があることを見るならば、きちんとやれている当たり前のそのことが大事になってきますよね。

整体が面白いのは、例えば「頭が痛い〜」と訴えている人を前にしても基本的には頭そのものを対象にしないことです。普通一般は、目がおかしかったら眼科に行くとか、歯がおかしかったら歯医者に行くとか、そうやって「そこ」をなんとかしよう&専門の人なんとかしてくれ〜となりますよね。でも、整体はそこから遠いところかつそこと関係しているところから働きかけるんですよ。面白いと思いません? 言ってみれば「悪いところをなんとかする」という見方からも遠くなっているんです。一時的に症状となって現れていることを「悪いこと」と思うことからも離れているんです。相手の体が整えば自ずと回っていく、という視点なので、悪いところそのものを変えようと手出ししないのです(むしろそこに手を出すと自然な流れの邪魔になるという考え)。体は全部繋がっているし、全部で一つなのでどこかだけが悪くて他は全部いいって考えにくいのです。この見方ってすごくないですか? 私が野口整体(と、私の先生)に出会ってわかったこと。それは、これまで当たり前のことだからとほぼ何も考えずにきた体に対する考え方を180度、いや、ぐるっと回って390度くらい変えないとわからない視点があるってことです。

いやいや、話がタイトルから遠い遠い。

足首を振りましょう。という話でしたよ!

振り方はいたって簡単です。

1)壁とか机とかどこかにつかまって、片足で立ちます。
2)浮かせた方の足先が円を描くようにくるくる回す感じで振ります。
3)反対側の足も回します。

足首がかたくなっている人は足先を回すのが難しいです。綺麗にくるくる回らないんです。足先に力を入れずにぶらんぶらんする感じで、足先の重みで回って結果的に足首が振られる感じにしてください。ちょくちょくやっていれば回る感じがわかってきます。

Q.片足何回やるんですか? …A.そのときの感じで変えてみていいと思います。真面目にやったら1回は片足10秒×両足で十分じゃないでしょうか(長いくらいかも)。決まった時間や回数はありません。まったく動かなければ、日に何度か試してみてください。長くやりゃいいってものではないというイメージで紹介しています。

私はこのところ目の使いすぎ&動かなすぎで体がかたまっていたなぁということを、足首を振って活元運動をしたらその日の夜にめまいが起こったことでわかりました。世界がぐら〜んと回って立っていられず、その日はすぐに寝てしまいました。普通の人はめまいがすると脳のどこかがおかしいのではないか?と速攻心配に思うかもしれませんが、私にとっては違うんです。めまいが起こらないほどに目(や首)がかたまっていた、と捉えます。活元で体(の奥)が動いたことで、かたまって止まっていた動きが出てきたのです。ですから私の場合はめまいは起こるべくして起きたのだし、動きが全部出てしまえば止まります。よって、このめまいは「その体の使い方を改めよ」という意味に捉えています。だいたい目が回るほど忙しい状態からとんでもなく程遠いのにめまいとは…。単なる目の使いすぎです。体を動かさないサボりです。めんどくさい状態が出てしまったな…。です。反省。家の中にいてもじっとしていれば熱中症になるんだから外にも出ましょう、です。でも最高に暑い1週間くらいはなにもせずじっとしていてもいいのかもしれませんけどね、動物的に。ま、自分の体に聴きながらやっていきましょう。

以上、簡単なこと(で体全体に響いていく感じになることを目指したい)シリーズでした。

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数多くの中からここに出会ってくれてありがとう!

ありがとうございます!私もあなたのことスキ!
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思春期のこどもと暮らしています。私の軸は野口整体です。体の視点を通すことによって自分の体にある自然を好きになってくれたらいいなあと思ってます。 活元運動に興味ある人がいたら行って一緒にやるのでお気軽にお声がけください。
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