少し更新に間にが空いてしまいました。
仕事のボリュームに左右されますが、時間を見つけてコツコツ取り組んで行きます!
さて、前回はプロダクトビジョンについて見ていきました。
EMPOWEREDにしろINSPIREDにしろ魅力的なプロダクトが大前提です。
魅力的なプロダクトの裏には強い組織がある
強い組織にはコーチングが不可欠
ということなので、そのプロダクト寄りの話ではありましたが、一方でプロダクトビジョンがないとそれに関連するコーチングも成り立たないということに気付くことのできた内容でした。
今回はコーチングされた組織をより強くするチームトポロジーです。
チームトポロジーについても以前まとめています。
この本もめちゃくちゃ面白くて、結構スキされている記事も多いので直面している人が多いのかもしれません。
文字数:約4,700
参考図書
Chapter06:本書のガイド
Part V:チームトポロジー
Part V:Prologue
Chapter41:エンパワーメントに向けた最適化
Chapter42:チームのタイプ
Chapter43:プラットフォームチームのエンパワーメント
Chapter44:エクスペリエンスチームのエンパワーメント
Chapter45:トポロジーと物理的距離
Chapter46:チームトポロジーの変更
<所感>
別書である「チームトポロジー」ではコンウェイの法則(プロダクトが組織の形に似てくる)を起点して話を進めてくれていました。
本書はP285のコラムでコンウェイの法則について簡単に触れてはいましたが、PdMになった人目線に集約してくれている印象です。
境界の定義など本当に組織変更するときにはチームトポロジーを読んだ本が良いですが、
いつなにをきっかけにチームトポロジーを変更すればよいのか
その際の注意点は
については本書で十分だと思います。
EMPOWEREDはほんと良くまとまった本だな・・・と感心しています。
参考図書:チームトポロジー