お金について考えるシリーズもこれが最後です。
これまでも同じことを言っていますが、投資を始めるにあたりたくさんの本を読みました。
その中でも”これを読んでおけば大丈夫”と思った2冊をまとめています。
前回までは池上彰さんの本でしたが、今回から以下の本を紹介したいと思います。
タイトルはなかなか痛烈に映るかもしれませんが、年収問わず読んで損はない本だと思います。
所感にも記載しますが、特に参考になったのが、使う口座、貯める口座、増やす口座を分けることです。
実際に私が現在取り組んでいる家計の収支の見える化を進めるうえで大変さ参考になりました。
文字数:約3,700
参考図書
第1章 老後のお金に困らない3か年計画
第2章 支出の現状把握
第3章 貯金を増やす方法
第4章 投資でお金に働いてもらう
第6章 65歳以降の生活
<所感>:私の収支の見える化紹介
ここからは所感というよりは、自分がお金の本を読んでどんな実践をしているかを紹介したいと思います。
①クレジットカードは1枚にする
→勉強する前は3~4枚のクレジットカードを使っていました。
ただそれぞれ口座が違ったり、過去との対比が難しいので、クレジットカードを1枚にし、カードによる支出の推移を見えるようにしました
②MoneyForwardに連携できるものはする
→MoneyFowardのようなFinTechは使うべきだと思っています。
これによって、まず間違いなくカードや口座情報は連携できますので収支や資産状況を確認できます。
また投資信託も連携できるものが多いので、利回りの確認にも有効です
③現金出費はすぐに入力する
→現金を使ったらすぐに入力する。と言いつつもこれが結構難しいです。
実際は週に1回とか溜まったレシートを一気に入力することもありますが、入力しておけば後で絶対後悔しないのでここは頑張っています
④資産ポートフォリオを意識する
→2018年から投資始めました。当たり前ですがそれまでの資産は90%以上が現金でした。(一部貯蓄型の生命保険など)
これを貯蓄の一旦優先度を下げて、いまは現金比率が45%くらいまでなりました。
なるべく40%くらいになるようにコントロールして、都度投資額を増やしたり減らしたりしています。
円の価値を基準にすると、なかなか違和感ありますが、円だって価値は変わっていると理解すれば、株・現金にリスクを振っています。
⑤積立NISA、iDeCoは有効活用
→これは今や一般常識かもしれませんし、この二つだけの説明だけでたくさんの本が出ています。
とにかく投資を始める第一歩としてはとても良い仕組みだと思います。
ちなみに今回紹介した2冊目の本では、NISA口座は「源泉調整なし」が良いと書いていますが、「源泉調整あり」のほうが良いと思います。
配当金に対して課税されるので、投資信託で気づかぬうちに収益を得て確定申告忘れてしまえば脱税になってしまうので、ありがおすすめです
あとNISA口座→特定口座に移ると増えた分は課税対象になりますのでご留意を
⑥月次のキャッシュフローを整理
これが最後ですが、MoneyFowardもレポート機能があるのでそれでも十分なのですが、ちょっとだけ落とし穴があります。
それは投資が振替になっているため、資産も含めてみればOKなのですが、月次単位の家計のキャッシュの動きにズレが生じます。
なので私は、MoneyForwardのPC版にログインし各月の収支のExcelをダウンロードして、年次Excelにペタペタ貼り付けてどれくらい支出しているかを見ています。
これも結構手間で、大変なのですが3か月に一回くらいのペースでも更新すると「投資が増えすぎて、貯蓄ができていないな」など早めにキャッチできます。
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