これまで
第1部「データを活用して優れたプロダクトをつくる」
第2部「プロダクトは顧客体験の中心にある」
について理解を深めていきました。
プロダクト主導型組織は、
その名の通りプロダクトから取得できるデータを
全てのステークホルダーが共有してビジネス課題を解決する組織です。
これからの変化の激しいビジネスを勝ち抜くには不可欠な組織像と思います。
ただ商社やコングロマリット企業には無理なので、一つの確固たるコアコンピタンスを有するSaaS型企業と相性が良いと思います。
逆に言うと商社やコングロマリット企業は今後どう成長しながら生きていくのだろうか・・・という疑問は湧いてきています。
さて今回からは、いよいよ最後の第3部に入っていきます!
文字数:約4,100
参考図書
第3部 プロダクトデリバリーの新たな方法
11.プロダクト主導型デザイン
■仮説と検証をスピーディーに実行する
12.ローンチと定着の促進
◼️著者の経験からの学び
◼️細かいロールアウトが主流
◼️作っても気づいてもらわないと意味がない
<#10_細かくスピーディーなデプロイを計画的にの所感>
第1部、第2部でも実用的な内容が続き、参考になると感動していましたが、第3部はよりPdM目線での話になっています。
これはかなり読み応えありです。
A)多くある顧客要望をどう整理するか
B)それをどうエンジニア部門に作ってもらうか
C)デザイナーとも計画のすり合わせ
D)特にデザイナーとはどう告知する必要があるかを議論する
のうちDを深く理解できました。
残りのA~Cも意識しながら、次に進んで行きたいと思います。