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#10【マンガ学】 意見を言い合える信頼~GIANT KILLING ~

ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通です。

今回、マンガで学ぶ!
GIANTKILLING第10回目書いてきます!

※前回の記事はこちらから

GIANT KILLINGってどんな漫画?

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出典:ツジトモ&綱本将也 GIANT KILLING 33

GIANT KILLINGは、『モーニング』(講談社)で
連載してるプロサッカー漫画。

弱小プロクラブの『ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)』に主人公の達海猛が監督となり、『ジャイアントキリング』『番狂わせ』『大物食い』しながら、チームとして成長してく物語です。

2021年1月現在で、57巻まで出版されてる人気漫画です。

シーン:因縁の名古屋戦!

名古屋グランパス対ETU。
後半に、ストライカーの夏木の追加点で、なんとか
3対2まで迫ります。

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出典:ツジトモ&綱本将也 GIANT KILLING 33

まだ追加点を欲しいETUの椿は、
名古屋の川瀬が楽しそうに笑顔でプレーしてる姿をみて、
自分の成すべきことを勘違いしてたことに気づきます。

少しギクシャクしているチームの輪を乱さずに、
馴染んで戦力になろうとするのでなく、
がむしゃらに結果を出すために、プレイすることだと。

そして、椿はETUのエースストライカーの王子のパスに対して、
『遅い!!』と意見するのでした。


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出典:ツジトモ&綱本将也 GIANT KILLING 33

これまで絶対的存在だった王子は、椿に対して、
『ボクに楯突くような態度を見せたかい?』と聞くと、

椿は、『僕はもっと王子ができるということを知っています』
と勝つために、王子の力をもっと借りたいことを伝えます。

それに対して、王子は、
『凡庸な人間というのは才能のある者に対して
尊敬と共に畏れの感情も抱くものさ』
としっかり意見してくれる椿の想いを受け取ります。

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出典:ツジトモ&綱本将也 GIANT KILLING 33

椿の想いが、王子に伝わることで、
普段、積極的に走るプレーを見せない王子が、
前線に飛び出すことで、そのプレーをきっかけに
追加点が入るのでした。

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出典:ツジトモ&綱本将也 GIANT KILLING 33

気づき:結果のためにできる最善はなにか?

いかがでしたか?今回のシーンでは、
・意見を言い合える信頼関係をつくること
・ただ輪を乱さずに物事を進めるだけではダメなこと

が学ぶことが出来ました。

私自身、日本人としての特性なのか、
ついつい、意見がぶつからないように輪を重んじてしまう
ことがあるなと思います。

しかし、今回の椿のように、
目的は輪を乱さないでプレーするのでなく、
結果を出すことが大事なのであって、
そのために意見がぶつかることと向き合うことが大事だなと。
また、意見を言う側も普段の行動や言動から、
相手に信頼される関りをする
ことで、
その意見も相手に伝わるなと思います。

次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。


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