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【新型コロナ対策】葬儀業界 リモートワークの提案 ②具体案

こんにちは やすです。


今回も前回に引き続き、葬儀業界のリモートワーク導入について本気で考えていきます。

※前回の内容(目的と方法)がこちらです。まだ読んでいない方は先にこちらをお読み下さい。


それでは【新型コロナ対策】葬儀業界 リモートワークの提案②具体案です。

どうぞご覧ください。


自宅待機スタッフの業務内容

①会社貸与のスマートフォンでSlackを用いてミーティング

 決まった時間にチャンネル(チャットルーム)にいることを前提にミーティングを実施。

 出勤時間または前日に議題を投げかける。昼のミーティング時間までにスタッフはその内容について精査・分析。


【ミーティング内容の例】

・売り上げアップについて (商材・販売方法等)

・施行シェアアップについて(葬儀会館を客観視し、分析)

・葬儀施行での事例・実績(お客様からの反応) 等


※ミーティング実施後、管理職は議事録を作成し投稿。(交代制でもいいかも)


メリット

会社にいては、自分と違った考え方やマインドの持ち主の言うことに流されやすい。自宅で課題について自分の頭で「考える」ことで思考力を鍛え、主体性をもって動ける人材を作っていく。

また議事録を作成することによりアウトプットをし、論理的思考も同時に身に着けていく。


②読書 (課題図書でも可)

スタッフに課題図書を貸与し読んでいただく。そして読んだ本の内容についてレポートを提出してもらう。

※課題図書にはセールス・マーケティング・デザイン・自己啓発等あらゆるジャンルから選定する。


【課題図書の例】

・セールス   ⇒営業に直接繋げていく

・マーケティング⇒管理職が考えている戦略について触れてみる

・デザイン   ⇒デザインの理論について触れ、会館に取り入れる

・自己啓発   ⇒心に余裕を持ち新しい考えを持つ


メリット

日本人成人の一日の平均勉強時間は約6分だそうです。これは勉強をしている人と、していない人が二極化になっているからだと考えます。

そこで読書をして色々なことを勉強してもらいます。そしてコロナウイルス収束後に、スキルアップした状態で活躍できる人材を育てておくのが狙いです。


自宅待機スタッフの拘束時間

基本的に拘束時間は通常の勤務時間とする。ただし同じ空間に家族がいたり、集中できない環境にいる場合も考えられるため一日の業務は「成果」で判断する。

この成果というのはミーティングへの参加、議事録やレポートの提出が該当します。また便宜上連絡がつながる時間を拘束時間としますが、個人の行動を拘束することはありません。


緊急時対応について

搬送業務や遺族様との打ち合わせで対応が必要な時、自宅待機スタッフに呼び出しがある場合がある。これは業務を円滑に進める為の必要な措置として了承いただく。

その場合は連絡後2時間以内に会社に出勤するものとし、以降は会社の服務規定に準ずる。

また緊急出動のスタッフは管理者が決定するものとし、命令には原則従うものとする。


会館スタッフの業務内容

会館スタッフの業務内容は、通常業務と同じポジションでの対応とする。基本的に対応内容は電話対応・来館者対応・館内対応とし不要の外出は出来る限り控える。

新規葬儀受注があった場合は速やかに管理者に連絡し対応する。搬送業務等で自宅待機スタッフの要請が必要な場合は、その時間も考慮し搬送時間を決定する。


最後に

いかがだったでしょうか。

個人的には十分導入可能なレベルの内容ではないかと考えます。


リモートワークが出来る業界の方から見ると容易な内容かと思います。

しかし葬儀会館の現場スタッフがSlackを用いて連携をとっていくことは画期的なことなのです。※恐らく


一番は「会社に行かないこと」を前提に作成しました。会社に行かないことが自分や家族を守るスタートラインだと考えます。複雑なことは後から考えたらいいと思います。



何か取り組めそうなことがあれば教えていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


※リモートワーク導入を考えるきっかけになった記事です。



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