息子に漢字ブーム到来
最近、6歳息子の漢字熱がすごい。
小学校に入学し、国語の勉強が始まったが、漢字はまだまだ先。おそらく2学期以降だろう。
ひらがなは書けるようになった。
でも、読めない字が多い。
そこにモヤっとしたのか、「漢字を練習したい」と言い出してきたのだ。
最初は自分の名前を練習させてみた。
息子の名前の画数は全部で45画。
小学1年生にとってはかなり難しい。
案の定バランスが悪く、うまく書けない字もあったが、初めてにしては上出来。
中でも18画もある漢字を書けたことに感動し、
「ちゃんと書けてる!すごいじゃん!」
と褒めてあげた。
すると褒められたことが嬉しかったのか、更に難しい漢字を練習したくなったみたいで、
お父さん、20画の漢字書きたいから教えて!
と言ってきた。
おおぅ。20画?
いや、めっちゃむずいよ??
iPadで調べ、書き順が記された見やすいサイトを発見。
20画の漢字を表示させてあげると、さっそく書き書きする息子。
それから、どんどんと画数の多い難しい漢字を書きたがり、最終的に
一番多い画数の漢字は何?
質問された。
当然わからないので、Google先生に教えを乞うと、以下のサイトにたどり着いた。
このサイトで紹介されていた、
一番画数が多い漢字はコレ↓
ゴツと読む。意味は「よく喋る人」
画数はなんと144画。
まあ、龍を9つ組み合わせた字なんだけど…
書きにくいし絶対に使わない。
実際、常用漢字ではない模様だ。
ちなみに、実際に使用例がある中で一番画数が多いのはコレ↓
「たいと」もしくは「おとど」と読む。
元々は、日本で苗字・名前として用いられたとされる漢字だが、出典が不明であるため、真偽はわからないとのこと。
ノリでこんな名前付けられたら泣く。
ちなみに、松戸市のラーメン屋「おとど」で使用されているそうだ。
このように、簡単な漢字ではなく、難しい漢字を練習したがる息子。
はじめのうちはまっさらな自由帳に書いていたが、漢字用の練習ノートが欲しいということで、2週間前に文房具屋まで買いに行った。
それからというもの、毎日漢字漬けだ。
息子の漢字ブームは止まず、お出かけの際に見たことがない漢字を見つけると
あの漢字ってなんで読むの?
帰ったら書いてみよう!
と、興味津々。
そんな息子の興味は、今やマイクラ(ゲーム)の次に漢字がランクイン。
漢字ブームおそるべし。
…
わたしの子どもの頃、漢字を含め自主的に勉強をやりたいと思ったことはあるだろうか?
いや、ない。
ゲーム、ゲーム…ゲーム三昧だった。
息子の学ぶ意欲に脱帽だ。
まあ、いつまで息子の漢字ブームが続くかはわからない。
一番多い画数の漢字はなに?とか、
漢字検定1級の字を書きたい!と言われて、
それならまず、小学1年生に習う漢字から練習しなよ!と言いたいところだが…
今はまだ導入部分であり、色々な漢字に興味を持ち始めている段階だ。
ここはグッとこらえ、そっと見守ろう。
…
ということで、しばらくは息子との漢字特訓が続きそうです。
難しい漢字をどんどん練習する息子を見ると、なんとも微笑ましいです。
せっかく始めたんだから、漢字ノート一冊分は練習して欲しいなぁ。
最後に、息子の筆跡↓を残して終わりたいと思います。
息子の漢字ブームが冷めないことを祈る。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?