【ガンバ大阪】VS横浜FC ポジションを掴み取れ 青の希望

試合結果　

ガンバ大阪 1-1 横浜FC
前半13分　宇佐美貴史 　ガンバ大阪
前半43分  ンドカ ボニフェイス　横浜FC

札幌戦以降レビューが書けずブレてしまいました。
4月の投稿記事がゼロにならなかったのは進歩ということで前向きに捉えましょう。

スタメン

前節の京都戦レッドカード退場によりクォンギョンウォンが出場停止。代役はルヴァン杯でアピールに成功した福岡将太が左CBでスタメン。
福田が負傷した関係もありアラーノが左WG、杉山直宏が右WGに。
今チームの中心的な選手になりつつある石毛秀樹が怪我？体調不良？なのかはわからないですが、メンバー外に。
変わりに宇佐美貴史がスタメンに。

宇佐美のゴールで先制！

ガンバがアラーノが左サイドで突破してジェバリがスルーして宇佐美がゴールに流し込む凄く綺麗な形で先制。
アラーノの見事な突破、ジェバリの的確な状況判断、宇佐美の落ち着いたシュートどれも見事なプレーでした。
怪我から復帰後は低調なパフォーマンスだった宇佐美のゴールということもありスタジアムのボルテージもより高くなりました。

ペースダウンからの失点

先制後はペースダウンし横浜FCのペースになり小川航基にいつ点取られてもおかしくない状況でした。
谷のファインセーブ、半田、三浦、福岡の粘り強い守備もありギリギリの所で防ぎました。
横浜FCペースの前半43分にセットプレーで失点。。
見慣れた光景でした。得点後の攻撃が淡白になり個人能力任せで意思統一ができていないように感じました。
京都戦の前半が今季ワーストかなという見立てでしたが、狙いがわからないということで言えば横浜FC戦の前半は今シーズンのワーストになるかなと思います。
宇佐美がDFラインに降りてビルドアップに参加するのは今のコンディションを考えると無茶なプレーをしていると見えたので6番の位置に降りるのはパス出した後に自分のポジションでサポートできるなら許容という所ですかね。
アラーノはカオスを産み出し尚且つ運動量と突破力があるのでOK、石毛もコンディションに合わせて降りる時と降りない時を頭の中で整理できてるのでOKという見立てです。
ポヤトス監督が宇佐美はボール持ってこそのプレイヤーというような表現をしていたので宇佐美のプレースタイルは許容しているかもしれないですが。

宇佐美のシュートが複数ポスト＆バーに当たる

後半からはガンバペースで宇佐美、ジェバリがゴールに迫るも得点できず。
特に宇佐美は３本のシュートがポスト＆バーに当たるという運のなさ。
やはり宇佐美はチャンスメイカーじゃなく得点を取る選手。ガンバで一番シュートが上手いのは宇佐美なので後半のようにゴールに迫る機会が多いのはポジティブに捉えたいです。
なので組み立てはネタラヴィになるべく任せてDFラインに落ちないようには次節以降してほしいです。
得点に関しては次節鹿島戦、次の大阪ダービーで期待しています。

ポジションを掴み取れ 青の希望

後半24分に約1ヶ月ぶりに出場となった山見大登。個人的に今年ウイングで凄く期待していた選手だったので試合を重ねるごとに序列落ちていったのは少し残念でした。
福田の怪我もありベンチメンバー入りし途中出場。山見らしいチームに流れをもたらすスプリント、ドリブルでチャンスを作りアピールしましたが結果がついてこなかったです。
ガンバのウイングでは数少ない生粋のウインガータイプなので山見がポジション掴んで地位を不動にするとガンバのウィークポイントのウイングが埋まるので福田が離脱している今が一番チャンスなので昨シーズン掴むことできなかった18人のメンバー入り、その先にはスタメンを勝ち取る活躍を見たいです。
まだ少しプレーの選択に迷いを感じるので結果でチームの勝利に貢献する成功体験を継続的に経験して自信をつけてほしいです。
チームと同じく山見にとってもこのGWシリーズは選手としてのターニングポイントになると見ています。